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そして伝説へ…【長編】

「はぁはぁ……相変わらず…凄い濃さだ…」
「そうだろうっ何せ5日ぶりだからなっはっはっは」
「………じゃあ私はシャワーを浴びてくる…」
そう言うと、男は浴室へと入っていった。
犯していた男がバスローブを着たのを確認すると、勇者はドアをノックした。
『コンコン』
「」なんだ…何か用……おおっ…勇者君じゃないかっ!もしかして俺を仲間に!?」
「はい。戦士さんと僧侶さんがここにいると………っ!!」
勇者が下に視線を向けると、目の前の男のバスローブは前がパックリ開いていて、股間には多少萎えた赤黒い物が『ブラン』と露わになっていた。
「おっとこれは失礼した…今までお楽しみだったものでな…」
男はにこやかな表情を勇者に向ける。
「あっ………そうっ…だったんですかっ…」
勇者は顔を真っ赤にして、男の視線を逸らす。
「はっはっは。勇者君…君は可愛いな…」
「えっ…そんな可愛いだなんてっ」
「はっはっは冗談だよ…」

ガチャ

「ん?お客さんか…?んんっ勇者様じゃないですかっもしかして王様に出発の許可を!?」
「はい。それでお2人のお力を借りようと…」
「それは良かった。私達勇者様の旅立ちを心待ちにしておりました。私は僧侶です。よろしくお願い致します。」
「それで俺が戦士だ。よろしく頼むぞ。勇者君」
「はいっこちらこそっ」

そしてこの日、勇者一行はアリアハンを旅立った。
魔王討伐の為に…


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あきゅろす。
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