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異世界からこんにちわ《連載中》
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もうそれからは俺の学園生活は最悪。
柏原に生徒会の奴等などを取られた親衛隊は怒り狂って、制裁をし始めたのだが、本人は全くダメージ0おまけに役員たちが守ろうといろいろ動くから親衛隊は柏原に手を出せなくなったのだ。
そこで親衛隊が目をつけたのが俺だった。
柏原に振り回されていつも一緒にいたため必然と役員たちとも一緒にいることが多かった俺は、親衛隊たちに柏原を使って生徒会の皆様にお近づきになろうとしている!!!と変な勘違いをされ制裁され始めたのだ。
おまけに、柏原が俺のことをえらく気に入っていることに腹を立てた役員たちからも、柏原の優しさに漬け込んでるクズだと勘違いされ、殴る蹴るの暴行を働かれ、もう身体中はアザだらけである。
特にダメージないように見えるかもしれないが本当につらい。殴られ過ぎて死んでしまうのではないかと思うほどやられ、毎日のように一人で泣いて耐えているのだ。

しかも何よりも俺にダメージを与えたのは親友の存在であった。
別にあいつのことを好きになるのは構わなかった、だけどあれだけ一緒にいたのに、あっさりと嫌われ、生徒会のやつらと同じように暴力を振るわれたとき、心が痛かった。
俺のことなんとも思わないの?。最初から友達だと思っていなかったの?。と悲しくなった。
いじめだって耐えていけるって思っていたのに、親友から酷い扱いを受けたときは、もう俺はこの学園にいられないと思うまで、どん底に突き落とされた。

肉体的にも精神的にももう限界であった。

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