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コバナシ。
グラドルなカノジョ。(R18、ぐらどる番外編)


ぐらどるっ!!の続きです。フレユリ♀でR18なので苦手な方、高校生以下の方は見ちゃ駄目ですよ。






「ん、んぅ…」

ユーリのくぐもった声がワンルームに響く。


次第に深くなっていくキスにユーリの呼吸は乱れていって、苦しそうだな、なんて頭の隅で思うが、結局は本能のままに息継ぎも出来ないくらい深く舌をユーリのそれに絡めた。

ちゅくちゅくと音が響き、ユーリの声も甘さを増した。

「ぁん、んぅぅ、ふぁ、んっ、んぁ…」


始めは抵抗のあったユーリだが、今は僕のされるがままに(しかも気持ち良さそうに)キスを受け入れてくれている。
いっそこのまま、なんて考えが一瞬頭をよぎったが、さすがに呼吸が苦しくなってきたらしいユーリが僕の腕にぎゅっと爪をたててきて、はっ我にかえって急いで彼女の唇を解放する。


「ご、ごめん…!僕、いきなり…」

「…べつに、平気。嬉しくて、きもちかった、から」

「…っユーリ、ダメだよ。勘違いしてしまう…僕が何をしても君は許してくれるんじゃないかって…」

そう言うと、ユーリはキョトンとして、
「許せるぞ?」

なんて言う。…この様子だと、ユーリは僕の言わんとすることが分かってない気がする。

「ユーリ、本当に分かってる?僕が君にしたいのは…」そう言いながら、ユーリの首筋に唇を寄せ、痕が残るくらいに強く吸った。

「ひゃっ…ん」

ユーリの可愛いらしい声に一瞬心臓が大きく鳴った気がしたけど、平静を装いつつ言う。

「こういうコト。」

君に、いやらしいコトしたいと思ってるんだよ、と更に付け加えてやる。

それを聞いたユーリはみるみる顔を赤くして、泣きそうな顔で僕を見る。
…ちょっと、いじめすぎたかな。

「ごめんね、ユーリ。君が嫌がるなら絶対に…」しないから、と僕が言いきる前に、ユーリは僕をぎゅっと抱きしめてきた。

「ユーリ?」

「ばかフレン…。お前と…するなんて、お前以外の奴らの前でエロいポーズするのと比べたら全然やじゃねーよ…」


だから、続き、してくれよ。



そう言うユーリに、僕は今度こそ止まらなくなった。






噛みつくようなキスをしながら、セーラー服の裾を捲って、下着もずらしてユーリの豊満な胸をまさぐる。

「ん、ん、んぅ。ふぁ、あっ…あぁぁっ…」

ユーリがキスの合間に出す声が堪らなく可愛くて、もっと感じて欲しくて桃色の先端をきゅっとつまむ。

「ふぁぁぁっ…」

多分ユーリは凄く感じやすいんだと思う。
胸の先端を弄るだけでビクビクと身体が痙攣した。
その拍子に立てられていたユーリの膝がピンと張って、ちょうど覆い被さっていた僕の股の間に当たる。

「んっ…」

その淡い刺激が堪らなくて、思わず声が漏れた。
そうするとユーリは僕の熱に気づいたのか「あっ…」と声をあげた。

ユーリの反応が初々しくて、もっと恥ずかしがる顔が見たいな、なんて思ってしまう。

「…ムスコの意味、分かっちゃった?」
ユーリがエッチな格好すると凄くココが熱くなる、と耳元で囁いて、わざとソコをユーリの膝に擦り付けてやると、ユーリは真っ赤になって、またビクッと身体が震える。

やっぱり、可愛い。


どんなに大勢に水着姿や、エッチなポーズの写真が晒されていても、ユーリは純粋で、可愛いままだ。

「ふ、ふれ…」

「大丈夫だよ、優しくするから…でも、もし痛かったり、嫌だったら、僕のこと突き飛ばしていいから」

「ん…」

ユーリが少し安心したように頷いて、体の力を抜いたのが分かると、僕の手つきはどんどん大胆になっていった。

さっきより胸を強く揉みしだいて、片方の先端に唇を寄せてちゅう、と吸いつくと、ユーリは感じ入ったように声を出して、キュっと目を閉じる。
「んぁ、あぁんっ…」

「ユーリ…」

ユーリの可愛い声がもっと聞きたくて、今度は片方の乳首を弄りながら、もう片方を口に含んで、更にユーリのわき腹を性感を煽るように撫でる。

「あ、あ、あっ…ふれんっ…んぁ、ぁぁ、ぁんうっ…」

「ユーリ、気持ちいい?」

そっと剥き出しの白い太ももまで手を下ろして、緩やかにユーリの快感を引き出した。

ユーリが涙を滲ませながらコクコクと頷くのを確認したら、手を上に登らせてまだ誰も触れたことがないだろう場所を、ビショビショになってしまっている下着越しに触れた。

「ユーリ、すごい、濡れてる…」

「ぁ、やっ…やっ…だ、だめっ、そこ触っちゃ…」

ユーリの言葉を無視して、薄いピンクの下着越しに少しだけ強く中心を押す。

「ゃあ、あ、ああぁぁぁッー…!」

ユーリは一際高い声をあげて、軽く意識を飛ばした。
はぁ、はぁ、と浅く息を吐きながら呼吸を整えているユーリの頬にちゅっと軽くキスをおとし、「イッちゃった、ね」と言葉をかける。

「ばかっ…」

「凄い、可愛かった。もっと、触っていい…?」
そう聞くとユーリはまた泣きそうな顔をしたけれど、覚悟を決めたようにコクリと頷いた。

「脱がすよ…?」

そう言いながらユーリの下着に手をかけると、ユーリの体は一瞬こわばって、ギュッと目を閉じたけれど、すぐに腰を少し浮かせて脱がしやすいようにしてくれた。

ユーリは恥ずかしいのか、ショーツが足から抜かれるてもずっと目を瞑ったままだった。

そんなユーリを見てると悪戯心がわいてきて、中心の肉芽をピン、と弾いた。

「ひぁっ…」

そうすると漸くユーリは目を開いて僕のことを見つめてくれた。

「もっと、気持ちよくしてあげるね」

ニッコリと笑って、もっと奥にあるユーリの入り口の浅い場所をゆるやかに指の腹で撫でる。

「ふぁ…ん…」

痛くない?と聞くと力なくふるふると首を横に振るユーリに安心して、じゃあもう少し、ユーリの奥に触らせて、と言って指を奥に進める。

「いたっ…ふれ、いたい…」

「ごめんね、もう少しだけ、我慢して…」

「ん…」

僕だって初めてで、余裕はなかったけど、ユーリに気持ちよくなって欲しくて、なんとかユーリの感じてくれるところを探そうと、指をもう一本増やしてクチュクチュと少し激しく、でもなるべく優しく動かした。
ユーリの中はキツくて、きゅうきゅうと僕の指を締め付けてきたけれど、焦らないように、ゆっくり指を進める。


「あ、ぁ、ふれん、なんか、へんだっ…」

「……気持ちいいの?ユーリ…」

「んぅ、や、わかんね…ぁ、あ…」

痛みは解れてきているみたいだけど、なかなかユーリの一番イイとこがわからなくて、ちょっと少しずつ掻き回す指をずらしていく。

「あ、そこっ…おくっ…上のとこっ…」

「…ここ、かな?…イイんだよね?」

「あぁっ…んっ…いぃ…」

やっと気持ちよくなってきたユーリを見て、そろそろかな、と思う。
指を引き抜いて、とろとろになったユーリの入り口に顔を寄せ、ちゅっと花弁にキスをする。

「や、そんなとこっ…」
「ここも可愛い。ねぇユーリ…もう君の中に入っていい?」

ズボンのジッパーを下げて、生まれて初めて自分の欲望をユーリの前にさらすと、ユーリは真っ赤になった。

「あ…」

そうするとユーリは何か思い出したように、スカートのポケットをごそごそ探りだした。

「これ…」

そう言ってユーリはポケットから避妊具を差し出した。

なんでこんなもの、と、問い詰めようかとも思ったけれど、思うより自分に余裕がなく、直ぐにでもユーリの中に入りたかった僕は保健体育の授業で習った手順を思い出しながら自分のソレに被せた。

「いくよ…?」

「ぅんっ…」

ユーリが頷くのと同時に、僕はゆっくりとユーリの中へと身を進めた。

「く…」

「…っあ、あぅっ…う…」

ユーリの中は、さっき指を入れたときよりもずっとキツく感じた。僕もツライけど、ユーリはもっと痛そうで、苦しそうだ。
きっと僕に遠慮して、悲鳴をあげてしまわないようにしているんだろう。
唇を噛んで必死に我慢しているのが良く分かって、自分が酷く悪いことをしている気になってしまう。

「ユーリ、ごめんね、少し力抜いて…」

「ん、できな、ふぅ…っ」

「大丈夫だから…」

そう言って、ユーリが少しでも安心出来るようにキスをする。
最初ユーリにキスをしたとき、ユーリはとろん、とした表情をして脱力しきってたから、最初と同じようにキスを深くして、胸も揉みながらユーリの舌を誘い出す。

「あ、んぅ…ふ、ぁんんっ…あぁんっ…」

そうすると狙い通りユーリの力は抜けていき、僕は少しずつ奥へと自身を進めていった。



「ユーリ…、わかる?全部、はいってる…僕たち、繋がってる…ユーリのナカ、すごい気持ちいい…」

「ふれ、ん…うんっ…おれたち、つながってるっ…」

うれしい…そう言いながら涙をぽろぽろと流しながら微笑むユーリがすごく可愛くて、僕は思わず身体を揺らしてしまう。

「ぁんっ…いたっ…」

「ごめんね、ユーリ、ちょっとずつ、気持ち良くしてあげるからっ…」

ぐちゅぐちゅと、ユーリの中をゆっくりかき回すように動いて、さっきユーリがヨくなってくれたところを探す。

ここかな、と覚えのある場所を突くと、ユーリの身体がビクッと跳ねた。

「あぁぁぁッ…や、そこ…」

「ここ、だよね、ユーリの気持ちいいとこ」そう言ってもう一度グッと強めに突いてやる。

「あぁんっ…あっ、やぁ…、や、もっなんかわかんな…」

「…よさそう、だね。ユーリ、僕の背中に腕、回して。」

そう言うとユーリは大人しく腕を回して、甘い吐息を吐いた。

ユーリの快感が痛みに勝ったと確信して、今度は自分の思うとおりに、でもユーリに感じてもらえるように、動きを激しくする。

「いっぱい、気持ちくなってっ…」

「あぁ、あっ、あぁーッ…」

ユーリはずっと喘ぎっぱなしで、きゅうっと何度も僕自身を締め付けてきた。
…ユーリの中は、僕に吸い付くようにまとわりついて、本当に気持ちよくて、長くもたなそうだ。

「ユーリ、僕、もうっ…」

「あ、おれ、もっ…あぁんっぁっ…あっ…あぁぁッ…」

僕がユーリの良いトコロを突くと、ユーリは絶頂に達し、きゅうぅ、と僕を締め付けてきて、僕もゴムの中に欲を放った。





「…ねぇユーリ、なんであんなもの持ってたの?」
しかもグラビアの衣装のポケットに…


行為の後、僕はベッドで微睡みそうになっているユーリにそう聞いた。
あんな急に渡されたから、ユーリはもしかして初めてじゃないんじゃ、と一瞬考えてしまった。
行為の最中の苦しそうな様子や、シーツにこびりついた出血の跡からして、その可能性が無いとは分かっているけど。

「あれは…おっさん…マネージャーが…彼氏出来た、って言ったら、からかって渡してきて…撮影の合間だったからそのまま衣装の中に入れっぱなしだった…」

…セクハラまがいな行動をするマネージャーに心配になるが、今回は少し感謝する。

「ユーリ」

「ん…?」

「大好きだよ」

そう言いながらユーリの唇にちゅ、とキスをする。

キスをうけた僕の世界でいちばん可愛い彼女は、顔を真っ赤にして、照れたように微笑んだ。




あ、そういえばユーリにつけちゃったキスマーク…どうしよう。







End









*******
フレン、言葉攻め…笑
うちのフレンはSです。
一度ユーリちゃんをいぢめる気持ちよさを知ってしまったフレンは、この後ユーリちゃんに色々させようと(でも無意識に)調教したりしそうですね。

すげー長くなりました。。。ここまで読んで下さった方、お疲れ様でした!えろは初でしたが、けっこう楽しく書いちゃいました笑
フレンがつけちゃったキスマークが撮影になっても消えなくて、どうしよう的な話も考えてたり考えてなかったり。

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あきゅろす。
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