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小説
串ヨグ若者言葉でネクロニカ07

英「戦闘終了だ、お疲れ」
勃「終わったー!」
羅「終わったねー、ダメージはおいらだけかな?」
英「ん…(キャラシ確認しながら)そうだな、お前だけだ。しかも軽症」
波「NCのダイス目が悪いからじゃね?」
香「ダイス、次はオレ達と換える的な?」
英「…いや、日本とこでお祓いしてもらうわ。日本もよくやってたし」
羅「おいらもその方がいいと思うよー」
勃「このあとは修復してエンドパート?」
英「おう。エンドパートで対話判定していいぞ。次は手駒もっと強くするつもりだからな」
羅「なにそれ怖い」
波「下降りると出口あるんかな」
香「ないと困る的な。外うろうろしないとPLの狂気点(ストレス)がマッハみたいな」
英「外出せってことか、まあ飽きるしな。とりあえず修復と"たからもの"か"未練"の狂気点下げてくれ」


*修復
基本パーツ:4
強化パーツ:2


波「すっくなっ!!」
羅「(悪意計算しながら)この悪意点じゃしょうがないねー」
英「ステステ盾は脆いんだよ。だから初回だし悪意少なめ。ちゃんと全快出来るだろ?」
羅「出来るよ。基本パーツだけで事足りた」
勃「ステステ盾ってどれくらい脆いの?」
英「ゴ様2体に1ターン殴られ続けるとパーツがゴリゴリ削れて悲鳴を上げる」
香「ゴライアス?あんなんでも悲鳴出るの的な」
英「ちなみにステゴシ盾("肉の宴"盾)は、ゴ様3体・ハウンド3体でも3ターン保つって聞いたことあるぞ。そんな訳で、次からもう少し強くするから」
羅(…次は"肉の宴"取るかな…)
英「次は好きな"未練"の狂気点下げてくれ」


*狂気点減少

フィオレ
たからもの ○●●●→○○●●

エミーリア
たからもの ○●●●→○○●●

シャンメイ
たからもの ○●●●→○○●●

マリ
たからもの ○●●●→○○●●


英「これで戦闘後の処理は終わり…っと」
羅「あ、エンドパートはみんなにいっぱい甘えたいです!」
英「そういやお前、ハンドアウトの開示していいぞ」
羅「おお、忘れてたよ!
"貴方はアンデットを異常に怖がる。特に敵意を向ける相手に怯えた態度を取る"だよ!」
波「あれ?これ"嫌悪"持ちに発狂するんじゃね?」
香「盾がヒロイン枠とかすごい燃える系」
勃「"お姫様"の演出とか色々楽しくなりそうなんだわ」
英「年上が年下に甘える図。それじゃ、エンドパートに入るぞ」


*エンドパート

英「戦闘を終えた姉妹の足元には肉片と血の海が広がり、先程まで自分達を傷付けていた敵の武器がところどころに転がっている。ドール達は増援や追撃がないかと警戒していたが、何もないことが分かると、気が抜けたようにその場に座り込んだ」

香「はあ…疲れた…」
勃「びっくりしたよね…」
波「フィオレ?大丈夫?」
羅「だ、大丈夫…多分」
勃「そう言えば!フィオレ、顔っ!」

英「エミーリアが白い指でフィオレの顔に流れる血を拭うと、フィオレは申し訳なさそうに謝る」

羅「エミー、指汚れちゃうよ…」
勃「そんなのいいから!ああ、どうしよう、顔の右側なくなっちゃってる…」
香「(なぜわざわざsayした的な)さっきの部屋に包帯あったっけ?」
波「探してくる」
羅「(狂気点増えるからやめて!)待って、大丈夫だよ、ちっとも痛くないから!」
波「でも…」

英「フィオレの静止にマリは迷うように足を止めたが、それでも探しに行こうとすると、視界の端に動くものが見えた気がした。咄嗟に銃を構える」

羅「(なにそれも怖い)マリ?」
波「(戦闘…はないよな?)今何か動かなかった?」
勃「まだ何かいるの!?」
香「(無言で武器構える)」

英「フィオレを守るように全員が周りに視線を走らせれば、ぐちゃぐちゃになっている肉片がもぞもぞと動いている。
それを見て、口を押さえて悲鳴を飲み込むフィオレは、それが自分に向かってきていることに気が付いた」

羅「な、なんかこっち来てるよぉ…」
香「キモイ…マジやめて欲しい的な」


英「お前らダイス振ってみ?」

*行動判定 戦闘を思い出す +1

フィオレ 3+1=4 失敗
エミーリア 8+1=9 成功
シャンメイ 8+1=9 成功
マリ 9+1=10 成功


英「少しずつ近付く肉片に、先程の戦闘で独りでに動いた"のうみそ"の欠片を思い出す。確かあれは自分達を助けてくれなかったか。そして今目の前の肉片から敵意は感じられない」

勃「フィオレ、ほらあの犬みたいなのの目を塞いだじゃん?多分これもあれと一緒のやつだと思うんだわ」
香「だからちょっと様子見する的な」
波「攻撃してきたら私達が追っ払うから」
羅「ううう〜…みんな他人事だと思ってぇ…」

英「少女達が話している間に肉片はフィオレの服を登り、ペタペタと肌を這う。気持ち悪さに顔をしかめるフィオレに構うことなく、肉片は目的地に辿り着いた。
顔の右側を覆う肉片は互いに押し合いへし合い潰れて形を変形させ、ピッタリと頭と顔の形に収まる。そこから髪やら皮膚やらが出来ていく様子は、3人の顔を歪ますには十分だった。
自分では見えないため、フィオレは目の前の3人の顔の変化で状況を察する」

羅「…そんなにヤバイ?」
3人「「ヤバイ」」
羅「…」

英「3人に頷かれ、フィオレは不安と共に押し黙る。
最後に眼球ができ、ぐるぐると動き出すと、フィオレは声を上げる」

羅「…あ、見えるようになった!」
勃「…そう、痛くない?」
羅「全然。ほら、腕も治ってきたよ!」

英「フィオレが示す先にはバキバキと肌が音を立てて生えているところだった」

*狂気判定 -1

エミーリア 9-1=8 成功
シャンメイ 6-1=5 失敗
マリ 9-1=8 成功

シャンメイ
フィオレ ○○●●→○●●●


英「なんだ、マイナス付けてんのに全然削れないな」
羅「姉妹の顔に冒涜的な変化が起こってるから狂気判定か…」
勃「これフィオレも見たら判定起こるよね?」
波「やと思うし」
香「鏡なくて良かった的な…」


英「眼球の動きが止まり、フィオレが数度瞬きすると、そのままにっこりと笑った。ようやくいつものフィオレの姿に安心して、再び全員座る」


*対話判定 +1

フィオレ
エミーリア 3+1=4 失敗
シャンメイ 2+1=3 失敗
マリ 4+1=5 失敗

エミーリア
フィオレ 1+1=2 失敗
シャンメイ 3+1=4 失敗
マリ 9+1=10 大成功
 →○●●●→○○●●

シャンメイ
フィオレ 6+1=7 成功
 →○●●●→○○●●
エミーリア 1+1=2 失敗
マリ 5+1=6 成功
 →○○●●→○○○●

マリ
フィオレ 4+1=5 失敗
エミーリア 9+1=10 大成功
 →○●●●→○○●●
シャンメイ4+1=5 失敗


*未練変更(任意)

エミーリア→マリ 3 依存

マリ→エミーリア 5 恋心


英「お前らどうする?っつても、マリは"恋心"引いてるから変えても変わんないんだがwww」
羅「どんだけ恋してたいのwww」
波「wwww」
勃「オレは…"依存"だと行動値減るんだよね…」
香「まあパーツならすぐ治せるっすからねー」
勃「うーん…このままで」
英「分かった。じゃあ恋愛RP頑張れ」
勃「うぐっ」
波「ベタベタしたくてもボディーガードいるから無理だしwww」
羅「"嫌悪"なくなったら協力してあげなくもないww」
英「"依存"きて余計ガードがキツくなるフラグ」





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