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小説
串ヨグ若者言葉でネクロニカ02

英「…ほら、紅茶のおかわりここに置くからな。べっ別にお前らのために用意したんじゃなくてオレが次も飲むために(ry」
香「はいはいthanks thanks」
勃「(ボソッ)イギリスめんどくさいんだわ」
羅「昔イギリスにはありがとうって言えばいいって教えてもらったなー」
波「言った奴、なんとなく誰だか分かるしー」


英「…再開するぜ。ほれ、2人の分のハンドアウトだ」
香「…ん?」
波「…イギリス、これ嫌がらせ?」
英「おい、これのどこが嫌がらせに見えるんだ」
波「…ま、いいしー」
香「こっちも異論なし」
英「ならいい。始めるぞ」


英「柔らかなまどろみ。ふわふわと意識が暖かい中で浮かんでいる。お前達はここから出たくない、そう思っている」


英「行動判定をしてくれ」
波「は?まだ起きとらんし」
英「いいから」


行動判定(-2)
???

シャンメイ 3−2=1 大失敗
マリ "冷静"で+1 8−2+1=7 成功


波「ちょっ、なんなんこれ!?-2て!?」
香「大失敗になったっす…」
英「あー…(困り顔)」
羅「大失敗の処理はどうするの?」
英「えぇ〜…と…(カリカリ)」
勃「?(よく分かってない)」
英「…ほい(紙を若者言葉に渡す)」
波「む?…はぁ?」
香「ふむふむ」
英「RPはこれで頼む」


英「暖かな夢の中、突然不快な音が鳴り響く。その音に、シャンメイは飛び起きた」

香「なななななんの音っすか!?」
波「(スヤァ)」
香「お、女の子?」

英「シャンメイの隣では、ところどころ縫いあとが残っているが、綺麗な肌を持つ少女が眠っていた。シャンメイは起こそうと手を伸ばすが、再び鳴り響いた異音に顔をしかめる」

香「うるさいっす、なんすか、この音は…」


英「ポーランド、もっかい振ってみ」
波「ん〜」


行動判定(-2)
???

マリ "冷静"で+16−2+1=5 失敗


英「失敗したな?ならお前もこの異音に目を覚ますだろう」
羅「って言うか異音てwwww」
勃「扱いが酷いwww」
香「キエエエェェッっすからwwww」
英「女の奇声だから変わんねぇだろwww」


英「2度目の異音 −いや、少女の叫びに眠っている少女も目を覚ます。転がった姿のまま何度か瞬き、傍で自分を見つめる黒髪の少女に気が付く」

波「(とりあえず困っとくか)…?」
香「(おおう、演技上手…)え、えと、起きたっすか?」
波「…ここどこ…?」
香「さ、さあ…?それより、どこからか女の子の声がするんすよ」
波「女の子…?」

英「(なるほどそうきたか)少しばかりシャンメイは少女 −マリの扱いに困る。見た目は自分と変わらないくらいなのだが、対応や喋り方が少々幼い。とりあえず少女を起こそうかと手を差し伸べたその時、3度目の悲鳴が鳴り響く」

香「うわっ、ほんとにどこから…」
波「…そこ」
香「…え?」

英「転がったままの少女は壁の穴を指差す。それから手を振りだした。シャンメイも同じように転がり、そして壁の向こうの少女を見つける。相手もこちらに手を振っていた」

羅「こんにちは〜、フィオレです。あたし達部屋から出られなくなってるのー、助けて〜」
勃「エミーリアです。扉が開かなくて…お願いします」
波「…振り返してくれた…」
香「はあ…?」

カルマ 少女2人を部屋から出す


英「これで全員顔が分かったな?じゃあ全員未練を決めてくれ」
羅「相互に結んでいいんだよね?」
英「ああ」


未練
フィオレ→シャンメイ 10 信頼
フィオレ→マリ 1 嫌悪

エミーリア→シャンメイ 6 対抗
エミーリア→マリ 7 友情

シャンメイ→フィオレ 2 独占
シャンメイ→エミーリア 3 依存
シャンメイ→マリ 7 友情

マリ→フィオレ 8 保護
マリ→エミーリア 5 恋心
マリ→シャンメイ 9 憧憬


波「ブフッ!"恋心"引いたwww」
勃「"恋心"なんてあるの!?」
英「百合ゲーだって言ったろ」
勃「聞いてないんだわ!!」
英「あれ」
羅「おいらは"嫌悪"引くし…これから大変だねー」
香「この図もマリがエミーリアに"恋心"で、それにエミーリアに"保護"が入ってるフィオレがマリに"嫌悪"で分かる図じゃないっすかwww」
波「フィオレとエミーリアは互いに"保護"に"依存"だから"恋心"叶いそうにないしーwww」
勃「もうやだ…オレ帰りたい…」
英「まだ始まったばっかだぞ?お前達の救出しなきゃならないだろうが」
勃「ううう…」


英「4人は互いの状況を説明し合う。幸い、シャンメイ・マリの武器は近くに転がっていた。2人はそれぞれ武器を持ち、周りを見回した」

香「…ここにも扉があるっすね」
波「…開ける?」
香「敵さんいないといいっすけど…」

英「2人は武器を構え、扉の取っ手を引いた」


羅「なんか出た?」
英「いや特に。ボロッボロの廊下があるだけだ」
香「なんだ」
英「なんだとはなんだ。いいからさっさと2人助けに行け」


香「何にもないっすね」
波「廊下だ…ボロボロだけど」

英「2人は廊下を見回す。壁は汚れ、所々瓦礫が落ちており、天井には穴が開いている。右側の部屋の前に物が積まれ、開けられなくしてあった。2人は扉の前に立つ」


英「一応地図出すけど、PCは知らない情報だから気を付けろよ」
羅「物が積まれてる部屋って、おいら達がいる部屋だね」
波「ん?その部屋の前に下りの階段あるじゃん」
勃「左側は部屋が1つと下りの階段があるんだわ」
香「扉開けたらもう1つの部屋確認して、それから階段下る的な?」
羅「そーだね、その方が見落としなくていいかも」
波「じゃ、ちゃっちゃと開けるし」
英「あ、待て」
香「判定必要的な?(サイコロ持ちつつ)」
英「いや、今回は扉を敵に見立てて模擬戦闘を行う。戦闘用のマニューバを使うからな。攻撃を行えるのはシャンメイとマリのみとする。ただし、支援は行えるものとする」
勃「模擬戦闘?」
英「ああ。支援は離れていても使えるものにしてくれ。その場にいないのに"うで"は使えないだろ?あと"ボイスエフェクト"の使用は認めない
羅「あー、なるほどね。オッケー、了解」
香「それじゃあ扉をbrokenするっす!」




次回:模擬戦闘回

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あきゅろす。
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