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小説
各話NC'sでネクロニカ説明会 エンドパート

伊「エンドパートいく前に、【たからもの】分の狂気点減らすよ」
普「立ち直ったんだな」
伊「いつまでもメソメソしてられないからね!」
日「私【たからもの】2つ持ってます」
伊「じゃあ2点減らしていいよ」
英「戦闘長かったからなぁ」
露「発狂してる人はいないよね」
普「いねーな」
伊「じゃあ減らしてねー」


*狂気点の減少(【たからもの】分だけ)


 たからもの ○●●●→○○○●

アーサー
 たからもの ○●●●→○○●●

ギルベルト
 たからもの ○●●●→○○●●

イヴァン
 たからもの ○●●●→○○●●


伊「じゃあ次はエンドパート入って修復だね」


エンドパート

伊「今回の悪意点は36点、基本パーツは4で割って9、強化パーツは8で割って5だよ」
英「切り上げ?」
伊「切り上げ」

*修復
基本パーツ:9
強化パーツ:5

露「まずボクもらうね!」
日「そう言えばイヴァンは【はらわた】を損傷していましたね」
露「狂気判定大失敗だから仕方ないね!」
英「じゃあ残りもらうな」
普「あれだけダメージ受けて、よくここまで回復したな」
伊「これだからステゴシ盾は!!」
英「まず頭の【あご】、腕の【かた】【こぶし】、胴は大丈夫だな。脚の【ほね】を修復」
日「【たからもの】壊されなくてよかったですね」
伊「まあ壊さないように慎重にやってたけどね!もう少し手荒でも良かったかな?」
英「やめろ、ただでさえ火力足りないのに」
露「全体的にコストが重いんだよね」
普「行動値上げるしかねーな」
伊「まだ上げるの?すごいねぇ」
日「ところで、増援などはありますか?」
伊「ないよ。あれがこの工場を守る全勢力だね。一応、労働用アンデットや未完成のゴライアスはあるけど、こっちには見向きもしないね」
普「隣に立っても?」
伊「反応なし。ちなみにこのアンデットやゴライアスを破壊できるけど、どうする?」
英「面倒臭ぇ。放置でもいいか?」
伊「いいよ」
露「そう言えば、外への扉は?」
伊「工場の中をうろうろすればすぐに見つかるよ。錆びた扉だけど、アンデットの力ならすぐ開くね」
日「もうこの工場に探索できる場所はありませんか?」
伊「ないねぇ。何か欲しい?」
日「いえ、【記憶のカケラ】などが手に入れば1番良いのですが」
伊「この工場の中には君達の記憶を刺激するようなものは何もないよ」
普「じゃあ外に出るかぁ!」
英「そうだな、外に何かあるかも知れん」
露「楽しいものだといいね」
日「全くです」
伊「じゃあ描写入れるから、好きに喋ってね〜」


伊「ボロボロになったアーサーの修復を終え、全員が慎重に工場の中を歩く。しかし、アンデット達はこちらを見向きもせず、黙々と作業をしていた」

露「あ、扉!」
英「錆びてるなー」
普「うん?すぐ開くだろ」

伊「ギルベルトがぐいっとノブを引けば、ギイィーっと歪な音を立てて扉が開く。ひょい、ギルベルトが外に顔を出した」

日「ギルベルトくん、早く出て下さい」
普「お、おお…」

伊「ギルベルトを押しやって、全員が外に出る。
工場の外は瓦礫の山だった。遠くをよく見れば、岩山が見え、工場はその岩山に寄り添うように建っていた。
空はどんよりと曇り、鉛色の雲と濁った霧が見通しを悪くしていた。足元の瓦礫に混じった土は湿っていても生命感がなく、草木もほとんど生えていない。
遠い空がうっすらと赤く染まっていることから、今は夕暮れだろう」

普「…小さな、町か何かだったのか?」
日「瓦礫の数や周りの建物らしき残骸を見るに、そうみたいですね」
露「ああ、外の世界は、残酷だね」
英「こんな世界に、俺達は生き還っちまったんだな」


*対話判定(+1)


アーサー 4+1=5 失敗
ギルベルト 4+1=5 失敗
イヴァン 6+1=7 成功
 ○●●●→○○●●

アーサー
菊 8+1=9 成功
 ○●●●→○○●●
ギルベルト 5+1=6 成功
 ○●●●→○○●●
イヴァン 6+1=7 成功

ギルベルト
菊 3+1=4 失敗
アーサー 1+1=2 失敗
イヴァン 1+1=2 失敗

イヴァン
菊 3+1=4 失敗
アーサー 4+1=5 失敗
ギルベルト 9+1=10 成功
 ○●●●→○○●●


伊「早速なんだけど、この荒廃した光景は衝撃的です。狂気判定をお願いします」
普「俺様狂気点減ってないんだけど」
英「【たからもの】分の空きはあるだろ」
普「解せぬ」
日「とりあえず振りましょう。失敗しなければ良いのです」


*狂気判定(±0)


2 失敗
 イヴァン ○○●●→○●●●
アーサー 5 失敗
 菊 ○○●●→○●●●
ギルベルト 6 成功
イヴァン 1 大失敗
 ギルベルト ○○●●→○●●●

*損傷(1点、箇所は任意)

イヴァン
【こぶし】を損傷

伊「…ねぇロシア?」
露「い、イタリアくん、そんなに怒らなくてもいいよね?ね?」
普「お前2回目だろうが!(スパーン)」
露「痛いよう!」
日「出目が悪い上に大失敗まで引くとは…ロシアさん、女神に何かしましたか?」
露「してないよ!」
英「まあギルベルトはおめでとう。イヴァンもある意味おめでとう」
露「祝わなくていいよ!」
伊「えーっと、じゃあ握り締めた【こぶし】を破壊、みんなに慰められる感じ?」
英「少々投げやりなのはどうなんだ」
伊「もういいよ、うん」
日「では続けて下さい、ね?」


伊「きゅっと握った【こぶし】。余りにも衝撃的な光景に力加減を間違え、握り潰してしまう。それに気付いた菊がきゅっとイヴァンの手を握った」

日「大丈夫ですか?」
露「う、うん、ボクびっくりして」
日「慌てないで。大丈夫、みんないますよ」
英「とりあえずそれ、布巻いとくか」

伊「自身の服を裂いて、アーサーはイヴァンの手に巻き付ける。少々不恰好だが、溢れる粘菌は止まった。イヴァンは頬を赤くして、ありがとう、小声で礼を言う」

普「お前ら準備いいか?これからしばらく岩や砂しか見ない旅に出るぞ」
日「食べ物の心配をしなくて良いのは助かりますね」
英「本当にな。イヴァン、大丈夫か?」
露「うん。大丈夫。みんながいるから、大丈夫」

伊「何度も頷くイヴァンに、ギルベルトは手を差し伸べる。恐々と掴んだイヴァンの手を引いて、先に立つアーサー達の元へ歩き出した」


*対話判定(+1)


アーサー 9+1=10 成功
 ○●●●→○○●●
ギルベルト 5+1=6 成功
 ○●●●→○○●●
イヴァン 9+1=10 成功

ギルベルト
菊 6+1=7 成功
 ○●●●→○○●●
アーサー 5+1=6 成功
 ○●●●→○○●●
イヴァン 1+1=2 失敗

イヴァン
菊 4+1=5 失敗
アーサー 4+1=5 失敗
ギルベルト 6+1=7 成功
 ○●●●→○○●●


ネクロニカシナリオ
*死人工場 終了



伊「はい、お疲れ様でした!」
全「「お疲れ様でした!!」」
伊「説明しながらプレイって死にそうになるね」
英「言いたいことを一言で言うと?」
伊「疲れた!!」
日「お疲れ様です。このあとはどうしますか?」
露「寵愛点!」
伊「あっはい。寵愛点、つまり経験点をみんなに渡すよ」


*寵愛点

伊「今回の総悪意点は36点、1人9点だね。そこに、達成したカルマを追加するよ」
普「カルマは【記憶のカケラを獲得する】【音楽の発信源に辿り着く】の2つだな」
日「あ、【記憶のカケラを獲得する】を達成したのは私だけです」
英「【たからもの】を獲得したのも菊だよなぁ、ズルイ」
露「ズルイズルイ!」
日「もう、半分は運ですから、文句は言わないで下さい!」
伊「じゃあ菊だけ4点、他の人は2点追加で寵愛点獲得ね」
普「じゃあこうなるな」


*寵愛点の獲得

菊 13点
アーサー 11点
ギルベルト 11点
イヴァン 11点



伊「はい、以上。強化したい人はいますか?」
普「俺は次回に取っておくぜ」
日「また集まった時でもいいでしょう」
露「楽しかったぁ、また遊ぼうね!」
英「次のシナリオも楽しみにしてるぜ」
伊「はいはい。あ、日本、次やる卓のシナリオ見てくれないかな?」
英「ここにいるのはNCばっかだから、見てもらえばいいだろ」
伊「あ、プロイセンはダメ」
普「えっ」
露「不憫だね、君は」
日「これは…前に私が言った?」
伊「あれをアレンジしたんだ。どうだろう?」
日「すごく面白いですね。試してみて下さいな」
普「…」
伊「あ、あの、ごめんね?プロイセン達と遊ぶ時のシナリオだから、その」
英「それを先に言え。可哀想だろ」
露「いいなぁ、イタリアくんのNCすごく良かったから、またよろしくね」
伊「う、うん」
普「…大丈夫だぜ、イタリアちゃん。俺様、泣いてなんか」
日「あとでプロイセンくんには私が担当している卓のシナリオを見てもらいたいです。よろしいですか?」
普「うっ、ぐす、わがっだ…」
英「泣くなよ。よしよし」
露「ぼ、ボクのシナリオも見てくれる?…って、君プレイヤーだったね」
英「俺が見よう」
普「うー…」
伊「そ、それじゃあお疲れ様!また今度!」

*終了



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