小説
ハロウィンでネクロニカ1-5
*未練と狂気点
エリザベータ
ナターリア 執着 ○●●●
リリー 追尾監視 ●●●●
たからもの 依存 ○●●●
ナターリア
エリザベータ 保護 ○●●●
リリー 対抗 ○●●●
たからもの 依存 ○●●●
リリー
エリザベータ 独占衝動 ●●●●
ナターリア 執着 ○○●●
たからもの 依存 ○●●●
普「初戦闘お疲れさん」
洪「お疲れ様ー!」
列「どどどどうしましょう!?」
普「どうどう。初発狂もおめでとう」
列「あわわわわ」
辺「慌てるな、まだ狂気点は減らせる…そうだな?」
普「ああ。【たからもの】を渡しておいて正解だったぜ。とりあえず狂気点を下げるか」
列「は、はい!」
洪「みんな狂ってる感じが可愛くていいなぁ」
普(オタ怖い)
辺「【たからもの】は1人2つだから狂気点は2点減らせるのだろう?」
列「な、なるほど!これで狂気点を減らして、発狂を脱する訳ですね!」
普「じゃあ実際にやってみるか」
*狂気点の減少(【たからもの】分だけ)
エリザベータ
リリー ●●●●→○○●●
ナターリア
たからもの ○●●●→○○○●
リリー
エリザベータ ●●●●→○○●●
*発狂解除
エリザベータ→リリー
追尾監視→執着
リリー→エリザベータ
独占衝動→独占
普「次は修復だ。これはエンドパートに入ってから行う」
辺「私がかなりダメージを受けたな。全部で…5点か」
洪「私も【めだま】直したいなぁ」
列「すみません、すみません!」
洪「謝らないで。これも楽しみの内だから、ね」
辺「盾がいない以上ダメージは喰らう。それに発狂したのは出目が悪かったからだ」
普「俺とかな!」
洪「手駒酷かったわねぇ」
普「あのクソ爺んとこでお祓いしてもらおう…」
列「わたくしは自己支援がありますから、そんなに辛いとは思いませんでしたわ」
辺「出目積んでもこのザマだ」
洪「ま、これはさておき。修復しましょう」
エンドパート
*修復
基本パーツ:6
強化パーツ:3
普「ほい、修復どうぞ」
洪「先に」
辺「すまない。
まず【あし】【ほね】を2つ、次に【はらわた】を2つ」
洪「じゃあ【めだま】を」
列「足りましたわ!」
普「よかったな。次はもう少し数減らしてみるな」
洪「そうね、数が多かった印象はあるわ」
辺「種類は少なくて覚えやすかった」
列「ファンタジックでも血はあって少しホラーな気はしました」
普「ふむふむ。次の参考にさせてもらう」
洪「最後はどうなるの?」
普「アドベンチャーカルマはないから、館の探索、脱出、好きな方を選んでいいぞ」
辺「エンドパートにカルマを追加できないか?」
普「うーん、特に追加はないな。館の探索がしたいならこの館にネクロマンサー置いてもいいし、脱出なら廃墟から追いかけてきてもいいし」
列「どうしましょう?」
洪「外より中の方が【チェーンソー】振り回すのを楽しめるかな」
辺「描写も豪華だったしな」
普「おっ、気に入ってくれたか?なら次も頑張るわ」
列「では館の探索にしましょう!今は何階ですか?」
普「ん、行動判定振ってもらいたいから、少し待て」
洪「じゃあ休憩してそれから探索に行く感じね!」
普「アンデットの修復能力は中々に高機能で、切られたり折られたりした傷はあっという間に塞がった。エリザベータの瞳でさえ、綺麗に直っている」
列「…あの」
洪「へっ?」
列「先ほどはその…申し訳ありませんでした。わたくし、気がおかしくなっていたようで…」
洪「ああ…私もおかしかったから気にしないで」
辺「さっきはどうしたかと思ったぞ」
普「脚が元通りになったナターリアは鼻を鳴らす。それにごめんね、謝ってエリザベータは部屋を見回す。さっきは気が付かなかったが、よく見ればカーテンの引かれた窓がある。
そして扉。また同じような扉があった」
洪「ふむ。また探して、何もなければ扉を開けましょう」
列「わかりましたわ」
辺「残骸を退かさなければならないと思うと、気が滅入るな」
*対話判定(+2)
エリザベータ
ナターリア 5+2=7 成功
○●●●→○○●●
リリー 10+2=12 大成功
○○●●→○○○●
ナターリア
エリザベータ 2+2=4 失敗
リリー 10+2=12 大成功
○●●●→○○●●
リリー
エリザベータ 8+2=10 成功
○○●●→○○○●
ナターリア 4+2=6 成功
○○●●→○○○●
*未練の変更(任意)
エリザベータ→リリー 2 独占
ナターリア→リリー 1 嫌悪
洪「あっ、なしなし!」
辺「私も変更しない」
普「出目がまだ死んでるな…」
列「でも、かなり狂気点減りましたし」
普「人数少ない割りに頑張ってるよな〜」
洪「次は行動判定?」
普「おう、振ってくれ」
*行動判定(+1)
エリザベータ 8+1=9 成功
ナターリア 10+1=11 大成功
リリー 5+1=6 成功
普「(戦闘と行動判定が両極端過ぎて笑う)えー、じゃあナターリアから。
窓の外を覗けばここは高い位置…そうだな、じゃあ2階にいるらしいことがわかる。しかも周りは崩れた建物などがあることから、廃墟群に建っている館らしい」
辺「じゃあ、とからしい、とか、初めにある程度決めておけ」
普「お前らが出目高過ぎなんだよ。次エリザベータ。
死体やガラクタを整理したが、特に収穫はなかった」
洪「…?出目が低かった?」
普「次、リリーな。扉に耳を当てて敵がいないか確認しているが、特に物音はしない。扉を叩いて空気の振動を見る。狭い空間があるようだ」
列「?なぜわたくし?」
辺「…銃使いだからか?」
普「振動や空気の流れに敏感になっているはずだ。特に戦闘のあとだからな」
洪「むぅ、私だけ収穫ないじゃん」
普「特にネタはない。【たからもの】も【記憶のカケラ】も渡しちまったからな」
洪「…もう」
辺「じゃあ情報共有して…あ」
普「なんだ?」
辺「…えーと、私は外を見たよな?」
普「見たな…あ」
辺「外は明るいのか?暗いのか?」
普「…うーん、じゃあ暗い方で」
辺「そうか」
列「なんですの?」
洪「…狂気判定?」
普「正解!暗いから空まではよくわからなかったな。良かったな」
辺「ふん」
列「?」
洪「外の世界は黄色く濁った雲にどんよりとしたねずみ色の空。ほら、狂気判定起こるでしょう?」
列「…あ、はい」
辺「情報共有するとお前達にも狂気判定起こりそうだったからな」
列「なるほど。わたくしも気を付けますわ」
洪「情報共有して扉開けましょう。多分廊下よ」
普「じゃあ進めるぞ」
普「ナターリアがカーテンから外を覗けば、暗い廃墟群。高さを見ればここは2階のようだった。空は雲に覆われよく見えない」
辺「(保険付きか)…ここから降りるには…」
普「ちら、扉に耳を当てるリリーを見やる。静かに調べるリリーは視線に気付き、特に敵はいないようですわ、とこちらに向かって報告してくる」
洪「なんもないじゃない!」
普「怒りに任せてエリザベータは敵の残骸を蹴り飛ばす。ごろごろと転がったフランケンの頭部を踏み潰し、エリザベータは振り返った」
洪「そっちは?」
辺「ここは2階のようだ。あと外は暗い。夜だと思う」
列「特に敵はいないようです。それと、扉の先は狭い空間になっているようですの」
洪「へえ?これ振り回すのに不便かな?」
普「軽々と振り上げた【チェーンソー】を示してエリザベータは笑う。どうでしょう、首を傾げたリリーにナターリアは肩を竦める。そのまま扉に近付き、取手を握る」
辺「…開けるぞ」
列「はい。準備オッケーですわ」
洪「こっちもよ」
普「それぞれの武器を構えて顔を見合う。強く頷き、取手を回す。
そして、一気に雪崩れ込んだ」
辺「…っ」
洪「…いない、わね」
列「少しお待ち下さいまし」
普「【スコープ】を覗き込んだリリーは、廊下の先を睨む。しかし何もなく、肩の力を抜いた」
列「心配ないようですわ」
洪「なんだ」
辺「…他に部屋は?」
列「ええと…」
普「【スコープ】を覗いて確認する。
部屋数は今自分達が出てきた部屋を含め2つ。
すなわち、あと確認する部屋は1つだ」
列「見ていないのは1つです」
洪「私先に行くよ」
辺「頼む」
普「廊下の壁と壁との間は2m、【チェーンソー】ならともかく、リリーの扱う銃は不便だ。リリーを待機させ、先にエリザベータが扉の前に立つ。ナターリアと頷きあって、取手を握る」
洪「じゃあ行くよ」
普「取手を引いて【チェーンソー】を突き入れる。特に反応がないのを確認して、そっと覗き込む」
洪「…?空っぽ」
辺「空?…おいリリー、来ていいぞ」
普「背後を確認してリリーは2人に駆け寄る。それから隙間から中を覗き込んで、あら、声を上げた」
列「何もありませんわ」
辺「綺麗な部屋、としか言い様がないな」
洪「何かあると思ったのに」
普「つまらなさそうにエリザベータは口を尖らす。それからきょろきょろ、周りを見回して階段を見つけた。上に階段はなく、下にのみ階段があった」
洪「階段あるよ」
辺「降りるか?」
列「それもいいですが…」
普「口ごもったリリーに2人は首を傾げて先を促す。少し困った顔でリリーは笑う」
列「あの部屋からデザートを持ってきて休憩しませんか?この綺麗な部屋なら、広いですから万が一戦闘になっても対応しやすいですから…」
普「リリーの提案に目を丸くする。慌ててリリーは手を振った」
列「ご、ごめんなさい!それどころではありませんよね!」
洪「…いや。そうね、休憩しましょう」
辺「ギスギスしていたから、休憩すら忘れていた」
洪「じゃあみんなで1回戻って持って来ましょう!」
列「は、はい!」
普「リリーは頬を赤くして、嬉しそうに笑う。それに2人も笑った」
ネクロニカシナリオ
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