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小説
ハロウィンでネクロニカ1-1
*未練と狂気点

エリザベータ
ナターリア 執着 ○●●●
リリー 執着 ○●●●

ナターリア
エリザベータ 保護 ○●●●
リリー 対抗 ○●●●

リリー
エリザベータ 依存 ○●●●
ナターリア 執着 ○●●●


普「ちゃんとメモしたか?大丈夫か?」
洪「何よ」
普「いやもう心配で心配で」
辺「…気持ち悪い」
列「ほ、ほら、攻撃特化ですから心配して下さっているのですから!」
普「…戦闘メインだ、あとは雰囲気を楽しんでくれ」
洪「了解!」
辺「ふん」
列「わかりましたわ!」
普「じゃあ始めるぞ」


ネクロニカシナリオ
*ハロウィンパーティーにようこそ!


普「ドール達は目を覚ました。そこはきらびやかなシャンデリア、キラキラと輝く美味しそうな料理、豪華な装飾。そう言った物が並んでいた。
どれも綺麗に手入れがされており、錆びたり腐っている物はない。ドール達は見ず知らずの少女の顔を見比べ、困惑した表情を浮かべた」


洪「(RP頑張らなきゃ!)…あの、これは…?」
辺「(案外難しいな…)知らない。私はなぜこんな場所にいる」
列「(えっとえっと…!)…まず、自己紹介から始めませんか?」

普「幼い顔立ちの少女に言われ、2人は頷く。同時に喋ろうとして、お互いに顔を見る。クスリ、どちらともなく笑いが溢れた」

洪「ふふふ。初めまして、エリザベータです。死ぬ前は…お布団が大好きな引きこもりでした」
辺「ナターリアだ。…前は、兄さんと姉さんと、暮らしていた」
列「わたくしはリリーと申します。兄さまと2人で…慎ましやかに暮らしておりました」


普「簡単な自己紹介。それだけでもお互いに未練が生まれる。心寂しい時にたまたま居合わせた少女との少しのお喋り。それは自身を少しだけ、癒してくれる」


*対話判定(±0)

エリザベータ
ナターリア 3 失敗
リリー 2 失敗

ナターリア
エリザベータ 4 失敗
リリー 5 失敗

リリー
エリザベータ 1 大失敗
ナターリア 7 成功
 ○●●●→○○●●


*未練変更(強制)

リリー
エリザベータ 2 独占
依存→独占に変更


普「少しばかり冷静になれた気がした。そこでようやく、周りを見回す。そして目の前に広がる料理の山に瞳を瞬かせた。
きちんとナイフにフォークが揃えられ、料理は湯気を立てている。今さっきここに運ばれたような、そんなように見えた」


列「…どうしましょう?」
洪「食べる?」
辺「もう私達は死んでいるのだろう?なら毒殺などは効かないはずだが」
列「で、では」

普「ナイフとフォークを持って。目の前の肉に切れ目を入れて。一口大に切ったそれを恐る恐る口に運ぶ。
口いっぱいに広がる熱い肉汁。かかっているのはオニオンソースで、酸味が利いていてとても美味だ。
それに驚いたがとても美味しくて手が止まらない。グラスに注がれている赤ワイン、シャキシャキとした新鮮なサラダ、柔らかな白パンに甘いケーキ。どれもこれもがとても素晴らしく美味しい」


*記憶のカケラの獲得(全員)
66.料理


列「美味しいです、ぷまいです!」
辺「…素晴らしいな」
洪「すごいね、でもこんな料理、もうほとんど手に入らないはずなんだけど」
辺「腕のいい料理人がいる…いや、そもそも食材が手に入らないだろうな」
列「ええ。…食べてしまいましたけれど、大丈夫でしょうか」
洪「怒られないかってこと?どうだろう、まあ謝るしかないけど」
辺「なんなら奪えばいいだろう」


普「尖った、それでも綺麗に整っている爪を見てナターリアが言う。そうね、と頷くエリザベータに不安そうにリリーが首を傾げる。
料理を粗方片付けて3人は立ち上がる。少々重い腹を撫でながら、シャンデリアの明かりしかない部屋を観察すると」


洪「扉」
辺「大きいな」
列「あちらに誰かいるのでしょうか?」
辺「どうだろうな?案外、化け物でもいるかも知れないぞ?」
列「…化け物」
洪「脅かさないの。
とりあえず、この部屋に何か手掛かりがないか探しましょう。いきなり扉を開けて罠だったら嫌だもの」
辺「…そうだな」
列「と言っても薄暗くて見え辛いですが…」


*対話判定(+2)

エリザベータ
ナターリア 3+2=5 失敗
リリー 8+2=10 成功
 ○●●●→○○●●

ナターリア
エリザベータ 1+2=3 失敗
リリー 10+2=12 大成功
 ○●●●→○○●●

リリー
エリザベータ 6+2=8 成功
 ○●●●→○○●●
ナターリア 7+2=9 成功
 ○○●●→○○○●


*未練変更(任意)
ナターリア
リリー 2 独占
変更なし


普「少し慣れたか?」
洪「まあね」
列「【記憶のカケラ】をいただきましたが…狂気判定は?」
普「普通はやるらしいが俺はやらん」
辺「いいのか?」
普「NCが許可してんだからいいだろ。ハウスルールってことで」
洪「ふーん。ところで行動判定する訳だけど。何か使えないの?」
普「【めだま】くらいだな」
洪「じゃあいいや」
列「わたくしも使わないでおきます」
辺「壊れたら困るからな」
普「じゃあ振ってくれ」


*行動判定(+1)

エリザベータ 10+1=11 大成功
ナターリア 9+1=10 成功
リリー 8+1=9 成功


普「(大成功報酬なんて考えてねーよ!)あー、んー、まず部屋は広いな。円形のテーブルが5つあって、お前らはその内の1つに座ってた訳だ。んでみんな同じ料理が置いてある。
で…そうだ、自分達が座っていたテーブルを良く観察したエリザベータは、空になったワインボトルの中に何か入っているのに気が付いた」
洪「うん?逆さにして出てくる?」
普「出てくる。逆さにすれば中から硬貨が出てきた。えーと、全部で3枚だ」
列「人数分ちょうどですわ」
辺「…くれるのか?」
洪「あげるよ。じゃあみんなに配る」
普「それは【たからもの】として持って行って構わないぞ」
辺「ちなみにどこの硬貨だ?」
普「は?えーと、…セント硬貨だ」
辺「ふうん。持って行く」
列「大切にしますわ」
洪「私も持って行こうっと。どこかで使えるかも知れないしね」
普(【たからもの】使っちまうのかよ…)
列「あとは何か情報はありますか?」
普「えーと…(全員出目が高いからもう少し情報を…)ナターリアは硬貨を眺めながら、扉の向こうから音楽が聞こえてくるのに気が付いた。内容は…ワルツ、だな」
辺「ほう?踊っているのか?」
普「そこまではわからない」
洪「こっちは食事する場所で、あっちで踊ったりするのかな?」
列「なるほど。他には?」
普「えーとえーと、リリーは…そうだな、他の料理には一切手を着けた形跡がないことに気付く。湯気を立ててはいるがナイフ1つ動いた形跡はない」
列「はあ…?食べたのはわたくし達だけですの?」
普「そう、なる」
洪「じゃあ食べちゃダメだったかな」
辺「怒られるくらいで済めば良いがな」
普「あとこの部屋から出る情報はない。NCの名において明言する」
列「わかりましたわ」
洪「じゃあ突撃かな」
辺「私が前に出よう。リリーは1番後ろを頼む」
列「は、はい」
洪「ふふ、楽しみね」
普「一通り描写だけするぞ」

普「部屋を観察したリリーは他の料理には一切手を着けた形跡がないことに気付く。食べたのは自分達だけのようだった」


列「あら…」
洪「見て、硬貨よ」


普「エリザベータの声に振り向けば、その手の中には硬貨が3枚あった。はい、手渡された硬貨を眺めて、ナターリアは顔を上げる。
どこからか…いや、扉の向こうから音楽が聞こえてくる。それは小さな音だが…ワルツだろうことがわかる」


辺「…扉の向こうから音楽が聞こえる」
洪「…誰かいるのかな?」
列「いるかも知れません。こちらの料理に手を着けずにあちらで踊っているのやも」


普「そうかもね。エリザベータは頷いて【チェーンソー】を構える。驚いたリリーにいつ襲われてもいいように、と伝えた。
表情を固くしたリリーも銃器を構えた。重そうなそれを眺めてナターリアが手を握り込む」


辺「開けるぞ」
洪「ええ」
列「はい」


普「全員の顔を確認してナターリアは取手を握って。
勢い良く開いた」


*【たからもの】の 獲得(全員)
セント硬貨



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