小説
ハロウィンでネクロニカ 説明会
普:プロイセン
辺:ベラルーシ
洪:ハンガリー
列:リヒテンシュタイン
普「なんだって俺様が…」
辺「暇だろう？」
洪「いいからさっさとNC？をしなさいよ！」
普「疑問系かよ！ほらルルブ、教えてやるから紙と鉛筆用意しとけ！」
列「…用意できましたわ。その、プロイセンさんには強引にお頼みして申し訳ありません…」
普「あ？ああ気にすんな。
いつものことだし、ネクロ人口増えるのはいいことだし」
洪「それで？どうするの？」
普「ドール作りの順番とは違うがわかりやすいからこの順番で」
普「まず名前と享年、性別を決めろ」
辺「性別？みんな女ではないのか？」
普「女性NCなら男もあり得る」
辺「ふぅん」
洪「できた！」
列「わたくしもです！」
普「次はポジションとクラスを決めろ。上手く擦り合わせてやれよ？全員で話し合いだ」
洪「前衛！」
辺「前衛！」
列「えーとえーと」
洪「！あ、じゃあこうしましょう！」
女「「ゴニョゴニョ…」」
普(嫌な予感がする…)
普「できたか？次は【記憶のカケラ】を決める。好きなものを抜いてもいいが…全員がダイス持ってるならいいか」
＊記憶のカケラ
ベラルーシ 47.嫉妬 56.スポーツ
ハンガリー 43.ふとん 39.感謝
リヒテン 100.最終戦争 61.占い
辺「【嫉妬】？ふーん」
洪「【ふとん】だって！暖かいお布団大好きよ！」
列「さっ、【最終戦争】が気にかかりますが…【占い】ならわたくしにもわかりますわ」
普「(メモメモ…)よし、次は暗示だ」
＊暗示
ベラルーシ 9.希望
ハンガリー 4.人形
リヒテン 7.渇望
洪「あら」
列「えと…かつぼうでよろしいでしょうか？」
辺「ああ。【希望】、な」
列「とても何かを求めていた、と言うことですね、わかりました」
洪「【人形】なんて趣味の悪い…」
普「次は強化値だ。選んだクラスに付いてる数字を足してくれ。足したら好きな強化値に+1してくれ」
辺「う…む。これでいいのか？」
普「そうそう」
洪「私はこうするわ！」
列「わたくしはこうします」
普「次はスキル、強化パーツを選んでくれ。これも全員で擦り合わせして慎重に選んでくれよ」
洪「リヒちゃんはこれは確定ね」
列「は、はい！」
辺「私はこれを取る」
洪「じゃあこれでも取ろうかな」
普(大丈夫かこれ…)
普「【たからもの】を決める。ダイス持って」
＊たからもの
ベラルーシ 8.アクセサリー
ハンガリー 8.アクセサリー
リヒテン 10.かわいい衣装
普「あれ、まとも」
辺「私はこのリボンだな」
洪「私はお花かなー」
列「わたくしはこの…兄さまにもらったお洋服を…」
普(女子のこの空気辛ぇ…)
普「最後は最大行動値、初期配置だ」
辺「私は前へ出る」
洪「私もー」
列「わたくしは後ろで援護しますわ」
普「じゃあ作ったドールの紹介よろしく」洪「私からね。
名前はエリザベータ、ソロリティのタナトス/ゴシックの前衛です！【号令】で一斉攻撃、【悪食】があるから切断ガンガン狙ってくわ！」
普「【やせぎす】に【よぶんなうで】があるから…すげぇな、殺意高過ぎ」
洪「基本的にダメージのことは考えてないから、さっさと解体する方向で考えてみたの」
普「ひえぇ…」
辺「驚いている場合か。
私はナターリア、オートマトンのタナトス/バロックだ。【仕込みブーツ】で確実に当てて、ダメージを受ければ【どろどろ】でカウンターだ。基本的にダメージを受けることは考えていない」
普(…あれ、まさか)
列「わたくしもよろしいでしょうか。
リリーと申します、コートのレクイエム/ロマネスクです。後衛で銃を扱いますわ。【対戦車ライフル】を【スコープ】で確実に当てて、敵が近付けば【発頸】で弾きます」
普「やっぱり！！お前ら盾はどうした！？」
洪「いないわよ？」
普「いないのかよ！！超攻撃型軍団て！！」
辺「攻撃される前にどうにかすればいいのだろう？ならこれでいい」
列「…あの、やはり変更しますか…？」
洪「大丈夫よ。リヒちゃんには絶対近付かせないから」
普「そう言う問題じゃねぇよ…」
洪「あら、私達のこと信用しないの？あんたの可愛い【お人形】なんでしょ？」
普「…くそう」
辺「話は終わった。ほら、さっさと始めろ」
普「…はいよ。…あ」
普「最後に未練だ」
辺「そう言えば忘れてたな」
洪「じゃあダイスで決めましょう」
列「い、いきます！」
＊未練
エリザベータ
ナターリア 4 執着
リリー 4 執着
ナターリア
エリザベータ 8 保護
リリー 6 対抗
リリー
エリザベータ 3 依存
ナターリア 4 執着
普「またこれはこれは」
洪「【執着】コンプリート？」
辺「【保護】に【対抗】？また面倒な」
列「…まあ有り得そうな状況ですわね」
洪「【恋心】取らなかっただけマシか」
普「ちゃんとメモしとけよー」
洪「そうだ、私みんなの立ち絵描くね！」
普「立ち絵ぇ？」
洪「あった方がイメージ付くでしょ？」
辺「ふーん。私は改造が少ないからそんなに見た目は変わらないな」
列「わたくしは銃や【スコープ】や…脚に改造パーツが付いているのですね」
普「ゴスロリ少女に武骨な機械かぁ」
洪「私は【チェーンソー】によぶうで付けて…1番人間離れしてるわね」
普「リーダーっぽくていいんじゃね？」
洪「はい」
普「？」
洪「あんたも描いたわよ。1人だけ仲間外れはなし、ね」
普「…おう」
辺「…ヤンキーだな」
列「ですね」
洪「こいつっぽくていいでしょ？」
普「…まあいいや。サンキュ」
洪「どういたしまして」
辺(こいつら仲いいだろ)
列(ツンデレ…と言うのでしょうね)
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