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気まぐれ「詩」――――
振り返る日々
幾つも試練 乗り越えて お前はここまでこれたんだろ?
真紅のしずくが光って きせきのタネが花を咲かす
可能性は0じゃないさ 必ずどこかにあるんだ
これからどこかへ向かう したくをすませろよ

幾つも 出会い 別れで かなり疲れているのだろう?
目の前を見てみれば あのときの仲間がそこにいる
たくさんの仲間がいたから ここまでこれたんだろ?
迷いに迷って決めた 判断は間違いじゃない

大事な物を 落としすぎた
あの日の 思いでも

振り返る あの日々は ひとつずつ きっと意味があるから
無駄じゃない あの日々を 思い出し もう一度しまっておこう

さんざん泣き喚いて だだをこねる子供の様に
「あの日に戻りたい」って 言っても意味がないから しょうがない
過去を振り返るから そんなことしか言えないんだ
「どうか神様 連れてって」 言っても意味がないのに・・・

どっかで聞いた この声は
あの人の あの声だ

くだらない 想い出は 僕はひとつも持っていないんだ
ひとつずつ それぞれが 大切な想い出ばかりなのだから

辿り着いた
そこはどこだい
今いる場所
想い出の中だ
そこらへんに
大切な 想い出を
埋めてしまっていたんだ

幾つも試練 乗り越えて 幾つも 出会い 別れで
大事な物は 前にはなく 想い出だけさ

振り返る あの日々は ひとつずつ きっと意味があるから
自分自身 心の奥 振り返ることのできる想い出
何よりも 大切な 想い出は しっかりしまってるから
これからも 想い出は 永遠に 心に焼き付いてくる

大事な物を なくしたら すぐに気づかなくていいから
いつかは思い出せるように 心にしまっておけ

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あきゅろす。
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