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Uターン
倫太郎、セオドア、サミュエル

■倫太郎(アルフレッド・クリスティ)17歳→37歳 177センチ
父親は堕天、母親は死んだ(ことにされた)ため、セオドアに小さいころから愛情いっぱいで育てられる。しかしそれに嫉妬した天使たちは、殴る蹴るの暴行、爪を剥ぎ取ったり火で炙ったりといった拷問のようなもの、そして監禁強姦などの仕打ちをずっと受けてきた。それからやっと逃げ出すために堕天し、悪魔になろうと考える。グレイと共に行動するうちに覚醒が進み、セオドア監禁の決定的打点を与えた。
優しくてすこし臆病だが、努力家。セオドアの実の息子であり、たまにその面影を見せる。
「贄の戦い」終了後はルゥおじさんの墓参りをし、覚醒を終わらせた後は甥っ子ライラを引き取って探偵業をしている。
ブロウズ夫妻からの「息子の死体探し」という依頼が大きく事を変えることになる。
おじさんになってからは頼もしい親のような存在として、ライラはもちろんチャコにも懐かれている。そろそろ結婚したいそうな。年に少し合わない若作りファッションをしている。
★イビル・ブラッド(悪意の天使)
「邪悪の血」
遺伝子の記憶(短時間)「パッチワーク」(細胞を活性化させ、怪我をなおす。ないパーツはほかの人間からでも代用可能。自分は対象外)「ドアー」(時間と空間の移動)。
心、思念を乗っ取る。実体が無い相手でも狂い殺すことができる。悪意が大きいほど殺しやすいため、小さな子どもにはこの能力だけでは勝てない。

■セオドア・ロックウェル 21歳 176センチ
16世紀のイギリスに産まれたいわゆる奇形児。一番最初に生まれた悪魔。奇形であることがわかると、両親に殺されることになったが、執事が逃がし、悪いサーカスに捕まってしまう。
サイコパス。平気で人に嘘をつき、良心のかけらもない。人を利用するために世話をする。猟奇殺人鬼であり、男であれ女であれ動物であれ、犯してから絞殺するのが好み。それは実の息子でさえも対象となる。
人を殺して皮を被らないと生きていけない存在であり、よく人相が変わるが、どうしてだがいつも芸術家のつくったような綺麗な造形の顔立ちをしている。
セオドアの目的はただ単に生きることだったが、ゆっくりと忘れていた記憶と目的を思い出してゆく。
本来の体を取り戻し、その遺体を使って自分の体を作ること。大好きな姉の墓を探し出すこと。
グレイの影からチャコを使って逃げだしたセオドアは、ソリエという女に化けて新興宗教を作り、人たちをまとめ上げ遺体探しをしている。
遺体は世界中にレヴィンたちが隠したので、探すのにかなりの時間と労力を払っているようだ。
★ギフト(はじまりの天使)
「贈り物」
「メモリー」遺伝子の記憶(長時間)。それにより、パッチワークの他、クローンを作る、記憶の共有、マインドコントロールができる。ドアー(弱)(倫太郎とちがい、空間移動はできず、数秒を飛び越えることしかできない代わりに、すぐに発動可能)、パラサイト(他人の身体に寄生して乗っとる)。
セオドアという人格はこの世に存在はしているが、肉体はすでに死んでおり、小さなピンク色の虫として可視できる。その虫が入り込んだ先に寄生をすることができる。

■サミュエル・ソーン 20歳 177センチ
ルシファーとヒルダの間に産まれた男の悪魔。ルシファーたちが堕天する際にセオドアに親から離され、それ以降はセオドアによる教育を受けた。倫太郎とは異母兄弟にあたるが、倫太郎とは違い、愛の無い教育をされた。
そのためか感情をあまりあらわにせず、落ち着いていて冷酷な男。見てくれはおっとりとした優男だが、腹の中は真っ黒だ。
そんなサミュエルが感情をあらわにするのは、妹のサリアや弟の倫太郎、そして親代わりのセオドアのことについてだけ。セオドアからは愛の無い教育を受けたが、サミュエルはセオドアを本気で信じており、セオドアのためならなんでもやるほど。セオドアに裏切られた時は、自分の体を内蔵が飛び出すほど切り刻み、悲しみにくれていた。
セオドアに最後まで利用され、セオドアと共にグレイの影に閉じ込められた。セオドアが影を出てもなお、サミュエルは影の中でひとりぼっち。
妹のサリアには普通の妹の以上の異常な感情を向けており、サリアがセオドアに殺されてもそのしかばねをゾンビとして動かし、子を作っている。
強制堕天をし、天使から悪魔になった。
★ベノム・ブラッド(毒の天使)
「猛毒の血」
自分の体の一部から毒を発生させられる。血から発生させた毒が一番強力。血は体を溶かしたりできる。セオドアの呪いにより体は不死身。
自分の鱗も毒になり、鱗をちぎって投げつけ、刺さったところを腐らせたりする。




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あきゅろす。
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