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ちょくちょく更新、ネタバレ注意。整理用


人物

■グレイ・キンケード
男よりも男前な影の悪魔。義理の父親、ルゥおじさんと幼なじみのアッシュ以外の男性が少し苦手だったが、久しぶりに再会したアッシュやあまり男っぽくない倫太郎と一緒に居るうちに、慣れてくる。
地球征服と天使との戦争に勝つべく、地上にやってきた。
悪魔年齢73歳。人間だと19あたり。背が高く、目つきが悪い。見た目に合わず、結構ビビり。

■ルゥおじさん(ルシファー)
魔界の警察の署長。『大洪水』に反対して堕天した天使のひとり。親をなくしたグレイやアッシュを引き取った、父親的存在。最強の悪魔と言われるが、わりと穏和な性格。悪魔たちのリーダー的存在。

■チャールズ・ドレイパー
知人の警察、NDの警部。クマのような大きい体を持つおっさん。無口だが、信頼できる。喫煙者。セオドアの襲撃により負傷。大怪我を負ったが、一命を取り留めた。

■倫太郎(クリス)
天界から逃げ出すため、悪魔になるために堕天した……つもりでいる天使。気は強くなく、まわりに流されやすい性格。
セオドアに子供と呼ばれ、溺愛されている。あまり強くなく、魔力も少ない。クリスは、セオドアやサマエルに呼ばれている名前。眼鏡くん。セオドアとルシファーの子である。

■モニカ・エインズワース
NDのメンバー。イケメンに目がない、背の小さい女性。きゃいきゃいと騒がしいタイプ。なんだかんだ文句を言いつつも、世話を焼くのが好きだったりする。

■ドロシィ・ドレイパー
チャールズ警部の一人娘。夏でも袖の長い服を着る。おしとやかで、いかにも文学少女といった風貌。美大に合格し、通い始めたばかり。セオドアの襲撃により、右腕をなくす。

■セオドア・ロックウェル
いろんな場所で猟奇殺人を起こしている、殺人鬼。しかし天使。眉から頬を通って、顎までになる大きな傷がふたつある。鳥のようなトカゲのような姿に変身し、空を飛ぶ。頭はそこまで良くないが、様々な魔法を使う強い天使。

■モーガン・ヘイル
NDのメンバー。調子のいい男だったが、目の前で同僚が殺されたせいで暗い性格になってしまう。とても真面目で、怒るとこわい。メンタルは豆腐。

■アッシュ・ブロウズ
女より女っぽい……?灰蛾の悪魔。バイセクシャル。のん気で、面倒くさがり。ナルシストっぽい。グレイの幼なじみ。趣味は女装。生命力が強く、ある魔法を使われると殺すのは難しい。
グレイと同じように、地球征服のために地上へやってきた。グレイと再会した後は、共に戦い協力するようになる。

■ルパート署長
地上の警察、中央署の署長。すっかり老いているが、それでもイケメン。

■ハロルド爺さん
五年前の『水の怪』事件で行方不明になった息子を、たった一人で探し続けている爺さん。

■水の怪
死にかけていた所をヒルダに救われた、ハロルド爺さんの息子。体のほとんど(95パーセントほど)が水でできている。水を取り込み、変形させることができる。話すことができない。

■ヒルダ(ヒルデガード)
森にある古い城に隠れ住んでいる悪魔。『大洪水』に反対して堕天した天使のひとり。かなりの魔法の使い手。頑固でちょっとスネやすい。アッシュの師匠。

■サマエル(サミュエル・ソーン)
現在の天界に疑問を持ち、悪魔に協力しだした天使。セオドアから直接教育を受けた天使で、感情をあまり外には出さない。冷酷で、基本的には多くを救うために少数を進んで犠牲にするタイプ。悪魔狩りのリーダー。毒の天使。グレイを裏切り、隙を見て倫太郎を連れ去るつもりが、失敗。堕天し、悪魔となった。

■月蝕
グレイの死んだとされていた父親。影の悪魔。影そのものとも言える。セオドアによると天界で、唯一殺人を犯した天使だったらしい。一番最初の悪魔。

■イヴァン・アルクィン
北署のND。子供っぽい容姿の持ち主。最近NDに入ったばかりらしい。NDの異能者には強い憧れを持っており、全力で異能者をサポートしたいと思っている。セオドアの手により死にかけていたが、悪魔に生まれ変わった。

■ガブリエル(ガブリエラ・ゴス)
セオドア派の天使。男っぽい口調で話し、高圧的。全くできないわけではないが戦闘はあまり得意ではなく、三人の聖女を使ってのサポートが専門。光と水の力を使う。

■聖女たち
ガブリエルの能力。『マリア』『エリザベト』『ジャンヌ』の三人がいる。自分からはあまり話そうとしないが、一応喋れる。『マリア』は見たもの、想像したものビジョンを、『エリザベト』は聞いたものや考えなどの言葉を『主』や他の天使や人間に伝えることができる。『ジャンヌ』には伝達能力が無いが、鎧と剣を装備し、戦うことができる。マリア、エリザベト、ジャンヌ、全員がピカピカ光っている。

■ウリエル(ユーリス・レッドフィールド)
セオドア派の天使。生意気な感じの若い天使。若者らしいラフな格好と、滅多に外さないヘッドホンが目立つ。炎の天使で、炎の化身と言っていいくらい。グレイとの戦いに敗れ、影の中に監禁されている。

■サリエル(サリア・ソーン)
サミュエルの妹であり、同じ死の天使。ヒトらしい立ち振る舞いができないのか、獣のような叫び声をよくあげている。言葉はなんとなくわかるらしい。兄であるサミュエルが大好きで、よくそばに居たりしている。

■ヨハネ
イヴァンが悪魔になった時にイヴァンの体にできた人格。人格というか他人らしい。昔、首を切られて死んだ。人たちの罪や罰を引き受けて、贖っていた。

■ジャスティン(ジャスティン・レッドフィールド)
セオドア派の天使。ユーリスの兄で、同じく炎の天使。ネコ科の猛獣のような顔をしている筋肉モリモリマッチョマン。ユーリスの敵討ちをするために、グレイを殺そうとしている。

用語解説

■ND課
天災(Natural disaster)の略。ロボットの暴走やキメラの出現、異能者による犯罪などに対抗するために作られた。
今までになかった事件を天からの災いだと表現した人がいたのが命名のきっかけ。
異能者が数人、それをサポートするメンバーが数人、全てをまとめるのが一人、がよくある構成。別に捜査班も存在するが、NDとは殆ど別行動を取っている。
立てこもり事件や銃の乱射事件など、普通の人間なら死ぬかもしれない事件にも、たまに出動する。

■異能者
悪魔、天使、魔女、魔人の総称。魔法使いとも。主に人間が使う呼びかた。地上では、魔力の強い者はNDへ、容姿のいい者はテレビへという溶け込みかたをしている。

■天使
神(主とも)のサポートのため存在している種族。健康なら何万年も生きるが、病気や怪我で死ぬため不死身ではない。人間よりは遥かに丈夫ではあるが。
様々な役割が神から与えられており、それを一生行うことが多い。新世代の天使は、白い翼を持っている。

■悪魔
『大洪水』に反対し堕天した天使たちが、ゆっくりと増えて成立した種族。体の作りは基本的に天使と同じだが、寿命は圧倒的に短い(魔力の大きさにもよるが、一般的には800〜1500年ほど)。魔界とよばれる小さな空間で、ひっそりと暮らしている。人間は天使になれないが、悪魔にはなることができる。天使に触ると痛みが走る。

■魔女、魔人
魔法が使えるようになった人間。女なら魔女、男なら魔人となる。運動能力はほぼ人間と同じで、寿命は人間の二倍〜三倍。なるためには生まれもった魔力と、様々な条件をクリアしなければならない。

■天界
天使たちの暮らす世界。ひとつの大きな建物の中に、全てが存在している。

■魔界
堕天使たちが逃げて暮らすために作った小さな空間。支配されるのを恐れ、天使が魔界に24時間存在すると、体が壊れて死んでしまう。現代人とだいたい変わらない生活をしている。

■魔法
異能者たちが使う超能力のこと。個体によって使えるものがかなり違ってくる。姿を変えたり空を飛んだり炎をだしたり、わりとなんでもアリ。魔力とは、魔法を使う力のこと。

■魔法臭
魔法を使った時や、異能者が常にさせている特有のにおい。これのおかげで魔法使いとそうでない者の判別がつく。

■『大洪水』
人間たちの戦争が長く続き、悲しんだ神は沢山の雨と涙で世界に洪水を起こしてしまおうという計画を立てた。すべて流してしまい、一からやりなおすという計画。セオドアはもちろん、ルシファー、ヒルダ等、初期に生まれた天使たちに相談をもちかけた。
セオドア以外のほとんどの天使は反対し、天界を去る(堕天する)決意をした。
結果として『大洪水』は行われなかった(人員不足のため)。

■悪魔狩り
天使たちが魔界にやってきて、悪魔を攫ったり殺したりすること。攫われた悪魔がどうなるかは、わからない。戦争の原因。

■新世代
『大洪水』の後に生まれたり、『大洪水』の時小さな赤ん坊だった世代の天使。白い翼を持っている。この頃からセオドアの影響力がかなり強くなってきたので、ぶっちゃけ神よりセオドアのほうが好きだったりする者が多い。

■キメラ
色んな動物のパーツを継ぎ接ぎした怪物。継ぎ接ぎされたパーツの動物の能力を一部受け継ぐ。


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あきゅろす。
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