*Special*
B
「なっ…うぅ〜。千穂ちゃんこっち手伝って!」
悠介は、その光景を見て悔しくて眉根を寄せる。
そして、負けじと千穂を招き寄せる。
「うん。わかったぁ。」
千穂はちょこちょこと悠介のそばに来る。
「じゃあ、僕はこれ切るから。千穂ちゃんそれ混ぜて。」
「あいあいさ〜!」
悠介は手際よくフルーツを切っていき、千穂はシャカシャカと景気のいい音を立てながらクリームをかき混ぜる。
少しすると…。
「こっちは飾り付け終わったぞ。」
大騎が二人の元へやってきた。
「こっちも、もう少しで終わるよ。」
「わぁ…完成だぁ♪」
イチゴと生クリームのケーキ!
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