過去拍手文章
2013年1月前期掲載②
「それに、相手はナツさんよりもお優しくて…」
「よりもって何だよ。オレだって…や…優しいだろ…。」
「ナツさんなんかよりも、お優しくて素敵でカッコ良くて乙女心がわかるグレイ様なんですよ。」
「おい…。付属が増えてねぇか？」
「気を使って減らしたつもりです。」
「……。」
「それよりも、早くルーシィをグレイ様から引き剥がして来てください。」
「そんなに気にしなくても平気だろ？」
「ですから何故そう、言い切れるんですか？」
「だってよ…。」
「まさか、ルーシィもナツさんの事を好きとか思っていませんか？」
「へ？そりゃ…。」
「無いです。」
「あ？」
「無いです。」
「何でだよ！」
「ですから、ナツさんなんかよりもお優しくて素敵でカッコ良くて乙女心がわかって大人なグレイ様が相手ですから。」
「だから、付属が増えてるだろ！！」
「ですから、気を使って減らしたつもりです。」
「ひでぇ…。」
「そんな事よりも、手遅れになる前に早くルーシィを物にして下さい。」
「物にって…。だからルーシィは…オレの事…。」
「無いです。」
「何でだよ。」
「無いです。」
「だから、何でだよ。」
「ですから。ナツさんなんかよりも、お優しくて素敵で…。」
エンドレス！！
ナツとジュビアの恋愛談義。
ジュビアは、ルーシィを応援してるんじゃなくて、
ライバルを手っ取り早く蹴落とす為に、ナツを投入しようとしてるだけ。（笑）
火竜の咆哮ーー！！→
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