過去拍手文章
2013年1月前期掲載@
「ナツさんは、ホントにルーシィの事が好きですね?」
「んぁ?急にどうしたんだ?ジュビア。」
「だってナツさん、ルーシィが隣にいないと寂しそうな顔してますよ?」
「そんな事ねぇだろ…。」
「ありますよ。気付いてないんですか?」
「いあ…。」
「それに、ルーシィの前だとすっごく楽しそうに笑ってますよ?」
「そ…そうなのか?」
「はい。鼻の下が伸びっぱなしです。」
「うっ…。」
「それはもう、気持ち悪いくらいに。」
「おい…気持ち悪いは言い過ぎだろ。」
「だって、気持ち悪いのですから仕方ありません。」
「おい…。」
「それよりも、好きならどうにかして下さい。」
「あ?」
「ナツさんがフラフラしているせいなんです。」
「フラフラしてねぇだろ。」
「してます。ちゃんと繋ぎ止めておかないから、ああなるんです。」
「う…。でも、あれは違ぇだろ。」
「違わないです。」
「あぁ?グレイのアレは…違げぇだろ?」
「グレイ様が。じゃありません。ルーシィが。です。」
「んなの、余計にありえねぇよ。」
「どうしてですか?ルーシィの目はもう…もう…きぃぃぃぃ。」
「うわっ。急に奇声あげんなよ。」
「手遅れになりますよ?」
「はぁ?それはねぇ。」
「どうして、そう言い切れるんですか?」
「いぁー。だって…ルーシィだぞ?」
「ルーシィだって、恋くらいします。」
「恋って…んな…。」

文字数制限のせいで、2頁になっちゃた…。

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あきゅろす。
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