☆小説☆ @(完) 「律、11月22日は良い夫婦の日だ」 「今回は間に合ったんですね。っていうより早すぎません?」 「ポッキーの日のことを反省したみたいだ」 「……」 「……」 「えーと、それで?」 「俺から話を振らないといけないのか?」 「いえ、別に。……何もないなら自分の部屋に戻りますね」 「いやちょっと待て。せっかくだから夫婦らしいことをしよう」 「……それ以前に、俺たち夫婦じゃないですよね?」 「そうだな、間違えた。新婚夫婦のようなことをしよう」 「言い直すとこ、そこ!?」 「寝室に行こうか」 「は!?真っ昼間から何言って……」 「夜ならいいのか」 「そういうわけじゃ……」 「せっかく良い夫婦の日なんだ。今日は優しくヤってやる」 「……///」 「高野さんの大嘘つきぃ!!!何が『優しくヤってやる』だ!!!」 「悪かったって。怒鳴るな。俺も男なんだから好きな奴を前にして理性を保っていられるか?いや、いられまい」 「反語!?」 「飯なら作るから、な」 「……他にも、今日はいっぱいワガママ聞いてもらいますから」 「律はいつもワガママだろ」 「何か言いましたか?」 「いや、律は可愛いと思って」 「……///」 「来年の今日の日も、その次も、ずっと一緒にいよう」 「……それには賛成です」 「律、11月22日は良い夫婦の日だ」 「今回は間に合ったんですね」 「ポッキーの日のことを反省したみたいだ」 「……」 「……」 「えーと、それで?」 「俺から話を振らないといけないのか?」 「いえ、別に。……何もないなら自分の部屋に戻りますね」 「いやちょっと待て。せっかくだから夫婦らしいことをしよう」 「……それ以前に、俺たち夫婦じゃないですよね?」 「そうだな、間違えた。新婚夫婦のようなことをしよう」 「言い直すとこ、そこ!?」 「寝室に行こうか」 「は!?真っ昼間から何言って……」 「夜ならいいのか」 「そういうわけじゃ……」 「せっかく良い夫婦の日なんだ。今日は優しくヤってやる」 「……///」 「高野さんの大嘘つきぃ!!!何が『優しくヤってやる』だ!!!」 「悪かったって。怒鳴るな。俺も男なんだから好きな奴を前にして理性を保っていられるか?いや、いられまい」 「反語!?」 「飯なら作るから、な」 「……他にも、今日はいっぱいワガママ聞いてもらいますから」 「律はいつもワガママだろ」 「何か言いましたか?」 「いや、律は可愛いと思って」 「……///」 「来年の今日の日も、その次も、ずっと一緒にいよう」 「……それには賛成です」 END ────────────────── 11月11日は逃したが、11月22日は逃してたまるか! ・・・ちょっと焦りすぎました(? [戻る] |