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ハイキュー!!☆BL要素含みます☆
朝練(清水/菅原)

1人、体育館の倉庫でボールを磨く

朝7時


厚い扉の向こうからキュッキュッという音や監督の声が聞こえてきて、私も早くあそこに行きたいという気持ちにさせる


焦ったのか、手からボールがするりと抜けて床を転がっていってしまった

「あっ…」


ボールの転がった先には人の足

「………」

顔を上げていくとそこには菅原考支がいた


「はい」

菅原がボールを拾って渡してくれた

「ありがと」


外の様子を伺うに、まだ休憩ではない

「…どうしたの?」


私がそう聞くと、菅原はにこっと笑って

「頑張ったから彼女の顔見て癒されにきた」

と言った


「…………」


私は菅原に背を向け、再びボールを磨き始めた


「ごめんごめん、冗談だよ サポーターとっかえにきただけ」

そんなことを言いながら自分の鞄をあさる菅原


「あ… 菅原、襟たってる」

振り返った菅原の襟を私は指先で直した


「はい、これでだいじょう…」

ちゅ

顔を上げた私のおでこが菅原の唇にあたってしまった


「! ごめんっ」

思わず赤くなってしまう


菅原の顔をちらりと見ると


「え…」

真面目な顔をした彼が私に近寄ってきていた

「…清水……」


私の体に菅原の陰が落ちて、あと数センチで唇が触れる

「……っ」


ガラッ

「おい、影山ぁバックってどれだよ」

日向が入ってきた


「あっ?」

日向と目が合う


「す、すいませんっしたー!」


ばたばたと走り去る日向

我に返った私は、そのまま菅原の頬を叩いた


ーーーーーーーーーーーーー
皆さんこんにちは!

今回はBLじゃないです!清子さんと菅さんですよ!

管理人、この作品を読み直して一つの疑問が浮かびました

………この人、ほんとに菅さんかな?(おい

キャラがつかめず駄作となってしまいましたが、読んでくれた皆さんに感謝です!

今後もごひいきにしてくださいな♪

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あきゅろす。
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