[携帯モード] [URL送信]

宮川学園




四人は何とか食堂を抜け、今現在…廊下にいる
今更ながら四人は疲れきっている顔を見せた。



「はぁ、何でだろう。さっきの咲哉の出来事並に疲れたのは気のせい?」



「陸?あれくらい慣れなきゃ駄目だってば!凄い時なんか、血出して死にかけてる人だっているんだしさぁ」



「………………あれくらい、なら………まだマシ、…だよ?」



陸は体をぐったりとさせながら言う
しかし二人がいうように今日はまだマシだった。
変に名前を叫びだす輩はいなかったためだろうか



「俺の出来事並って何だよ」



咲哉がそういうと、三人は完全に思い出したかのように「あっ!!」と声をあげた
そして凪が若干焦る表情で咲哉にいう



「咲哉さぁ。明日から…?いや、今日から少し親衛隊気をつけた方がいいよ?
何でかは…わかるでしょ?」


[*前へ][次へ#]

7/32ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!