宮川学園
7
四人は何とか食堂を抜け、今現在…廊下にいる
今更ながら四人は疲れきっている顔を見せた。
「はぁ、何でだろう。さっきの咲哉の出来事並に疲れたのは気のせい?」
「陸?あれくらい慣れなきゃ駄目だってば!凄い時なんか、血出して死にかけてる人だっているんだしさぁ」
「………………あれくらい、なら………まだマシ、…だよ?」
陸は体をぐったりとさせながら言う
しかし二人がいうように今日はまだマシだった。
変に名前を叫びだす輩はいなかったためだろうか
「俺の出来事並って何だよ」
咲哉がそういうと、三人は完全に思い出したかのように「あっ!!」と声をあげた
そして凪が若干焦る表情で咲哉にいう
「咲哉さぁ。明日から…?いや、今日から少し親衛隊気をつけた方がいいよ?
何でかは…わかるでしょ?」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!