宮川学園
19
「―――ーーーーー?
はぁ、わかりました。まぁ、でもこんな平凡狙う輩はいないんで別に平「あんたさ…それ、本気で言ってんの?」…は?」
矢木にそう言おうとしたらいきなり後ろから時雨の反論の声がした
よく見ると、周りの風紀委員も不思議な顔をしていた
ため息をつく時雨に対し咲哉は驚きを隠せないでいた。
「当たり前だろ?どんだけ言われてると思っ…って!!
おい…てめぇ下ろしやがれ!」
「……こいつクラスまで連れていきます」
「………………はぁっ!?
お前それ本気で言ってんのか!?」
いきなりそう言われて、咲哉は一瞬固まってしまった
美形とかあまり関係を持ちたくなかった咲哉にとっては迷惑窮まりない事だった。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!