宮川学園
１３
「ふぅ…ん、…ぁ、んんぅ…」
咲哉はただただ時雨のキスに翻弄されていた。
耳元まで聞こえてくる卑猥な音にも羞恥心からか力が出てこなくなってきた
いつしか体の力も抜けていて、抵抗する力もなくなっていた。
ーしばらくしてー
「ん…ふぅ、…んぅ…はぁ…はぁ…んぅ」
やっとキスから解放された咲哉の目からは生理的な涙が出ていた。
実は咲哉はキスはこれが初めてであった
何もしたことがない咲哉にとってディープキスは強烈なものだったと言える。
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