宮川学園
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「……あっ、ホントだ」
来莉はそういうと陸と咲哉も気づいたらしくこっちに近づいてきた
「あれ、来莉も飲み物買いに行ってたんだ。凪はさっき行くって言ってたんだけど」
「……うん……偶然凪いたから……」
「そうだったんだ。あっ、100m相変わらず速かったよ」
「…………ありがと」
陸がそう来莉の頭を撫でると来莉はにこりと笑った
「てかさ、行かねーの?…300mもうすぐ終わるぜ?凪、400出るんだろ?」
「あっ、そうそう!何か時間よりも早く進行してるみたいだしね。行くか」
陸もそういうと三人は頷いた
すると凪と来莉は少し笑ったように
「俺らゆっくりしすぎだねー(笑)」
「………確かにね……クスッ」
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