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宮川学園
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「今回は100mやたらと強いね。勝てるか不安になってきたよ瀬戸っちゃん」

「お前も十分早いだろうが。あぁ、次…お前走るから」

「…………そういうのは先に言おうか」

ため息をつきながらも梓は位置につく
向こう側から赤い旗が上がる
走っても良いサインでもあった。

「ほらお前等、準備いいか?」

すると瀬戸内はピストルを持ち直してそう聞く
次に走る人達はコクりと頷いた

ーーーーーーーーーーパンッ!!

するとまたピストルの音が鳴り響いた。
先ほどと同じ様にどんどんと進んでいった

「おいおい。今回レベル高くねーか?」

瀬戸内はそうぼやきながらピストルの調整をしていた。
100mはそんなに時間がかからなかったので20分ぐらいで終わった



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