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宮川学園
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「へぇ…来莉ちゃん凄い早いね。瀬戸っちゃんのクラスの子ってみんなあんな感じなんだ」

「んなわけねーだろ…まぁでも、相馬の早さは飛び抜けて早いのは去年知ったな」

瀬戸内は感心した様子で言っていた。
レースは既にコーナーに差し掛かっていたので二人はかなり真剣な様子で見ていた。

「あっ、レース終わった。ぶっちぎりで来莉1番みたいだね」

「あいつやるな、三人くらい陸上部の奴らいたのにな」

「……………来莉って何物?」

実は宮川学園はかなり優秀な人達が集まった学校でもあった
なので部活もそれなりの成績も残しているのだ。

陸上部に関しては全国大会にまで出ているくらい強いのだ
しかしそんな陸上部がいる中でも来莉は1番をとっているのだ。


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