宮川学園
ページ:15
「へぇ…来莉ちゃん凄い早いね。瀬戸っちゃんのクラスの子ってみんなあんな感じなんだ」
「んなわけねーだろ…まぁでも、相馬の早さは飛び抜けて早いのは去年知ったな」
瀬戸内は感心した様子で言っていた。
レースは既にコーナーに差し掛かっていたので二人はかなり真剣な様子で見ていた。
「あっ、レース終わった。ぶっちぎりで来莉1番みたいだね」
「あいつやるな、三人くらい陸上部の奴らいたのにな」
「……………来莉って何物?」
実は宮川学園はかなり優秀な人達が集まった学校でもあった
なので部活もそれなりの成績も残しているのだ。
陸上部に関しては全国大会にまで出ているくらい強いのだ
しかしそんな陸上部がいる中でも来莉は1番をとっているのだ。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!