宮川学園
ページ:13
「そうだって…絶対にさ。あっ!早く行こうか。みんなもう集まってるし」
「………ホントだ。行かなきゃ!………」
梓は指をさしながらその場所を見ると生徒が既に集まっていた。
二人は少し小走りで行く。
「おっ、来たみたいだな。相馬、中本!お前等こっちな」
「何だ…瀬戸っちゃん【瀬戸内先生】だったんだ。わかりましたよ」
「その瀬戸っちゃんって呼ぶのやめろ。」
「……瀬戸っちゃん……?」
来莉は何の事だかわかんなくなり首を傾けた。
すると梓は笑うように…
「瀬戸内だから瀬戸っちゃんだよ(笑)来莉ちゃん。みんなに広めておいて。」
「だから、やめろって中本」
「……うん。……凪達にいう……」
「相馬も悪乗りすんな!!」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!