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[前]雲色の願い
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「ヒバリがそんな簡単に言うわけ
「雲雀恭樺…」
……は」

「ハハッ
ヒバリが素直なのな」


獄寺隼人に山本武…
失礼過ぎだよ君達。


「じゃあ恭樺ちゃんですね♪」

(ハル何言ってんの────!!!?)


…沢田綱吉の思考が手にとるようにわかる…


那穂みたいな娘は僕の手を掴んで離さない。
そろそろ戻りたいんだけど…


「ハルは三浦ハルって言うんです!ハルって呼んで下さいね、恭樺ちゃん」

「……わかった」

(嘘────!!)

(マジでか!?)

(素直は良い事なのな♪)

(山本天然過ぎるよ!?)


わかった、とでも言わないと離さなそうな手。
予想通りそう言えば手を解放してくれた。


「じゃあ僕は帰るよ
…またね、赤ん坊に草食動物達」


窓からバッと飛び降りる。
ハルは手を振って、また会いましょうね〜、と大声で言った。



バイクに乗って、並中までの間に携帯がなった。


なんだ?とディスプレイを見れば
゙リボーン゙の文字。






(ブチッと切った)

(…勝手にアドレス入れないでくれるかな)

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あきゅろす。
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