[前]夜空舞う、銀の蝶 大人ランボ …煙の中から 出てきたのは… ……勿論、ランボ。 「やれやれ どうやら10年バズーカで10年前に呼び出されちまったみてーだな」 ランボは自分の状況を冷静に分析していた。 10年で大人になったね… ツナを見れば、案の定驚いた表情でランボを見ていた。 「お久しぶり、若きボンゴレ10代目」 「なっ、このヒト………え?」 「10年前の自分が世話になってます 泣き虫だったランボです」 「な なんだってー!!?」 10年バズーカで撃たれた者は10年後の自分と 5分間入れかわることができるんです と、ランボは簡単に10年バズーカの説明をしてくれた。 …ランボを見ているとやっと目があった(さっきまで気づいてなかったよ、コイツ)。 「あ… 蝶さん!!!」 私を見るなり抱きついてきたランボ。 …どしたの、この子。 「ランボ…何?」 「会いたかったです!!」 (…゙会いたかったでず?) (誰に? 私に) [*前へ][次へ#] [戻る] |