[前]夜空舞う、銀の蝶
5
「リボーンの言う事はあんまり気にしないで、゙友達゙として隼人君を見てあげて?」
「…うん」
隼人君は認めないだろうけどね、と蝶は苦笑気味に言った。
蝶の話を聞いていたら、なんだか…苦しくなった。
(……蝶)
蝶と獄寺君は、どうゆう関係?
…聞きたかったけど…聞けなかった。
(?ツナ…?)
視線を感じた。
視線を辿れば、ツナ。こっちを悲しげな目で見ていた。
私…なんか悪い事したかな?
そんな事を考えていたらいきなり
「ありゃりゃ、サボっちゃってるよこいつら」
下品な笑い声がした。
「こりゃおしおきが必要だな」
「サボっていいのは3年からだぜ」
「何本前歯折って欲し〜〜い?」
…3年からもサボっちゃいけないと思うます。
ツナを見れば、また青褪めていた。
「オレに任せてください」
スッ…と隼人君が前に出る。
…こういう時は役に立つ隼人君。
よし、私も…
「消してやら──」
「風紀委員の前で、良い度胸ですね」
ジャキンッと武器を元に戻す。
サボりは…許さないよ(人の事は言えません)。
「ちよっ
まってよ蝶、獄寺君!棒とダイナマイトはだめだって!!!」
(ツナ)
(二人目のファミリーゲット!!!)
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