[前]夜空舞う、銀の蝶
5
「こうなったら!」
「直接殺しましょう!!」
「ですね!!!」
ジャキン、と銃を構える敵さん達。
リボーンに助けを求めるツナだが、武器が使い物にならなくなり、死ぬ気弾までもダンシングしてる有様。
隼人君はちっこいから相手にならない。
「さあ終わりだ、ボンゴレ10代目に夜空蝶!!」
「お助け〜〜〜っ!!!」
「…ヤバいかも」
──この時ツナは心の中で後悔した。
こんなことなら死ぬ気で奴らを倒せばよかった
と。
その時、リボーンの手のひらでダンシングしていた弾がツナに向かって撃たれた。
どうやらオートで反応するように改造されたらしい。
そしてツナはいつものように敵を倒していった。
皆がツナを褒めたが、ツナは
真ん中分けのちっちゃい子のおかげたよ
と言った。
*
「ジャンニーニ、10年バズーカ直った?」
「はい、直りましたよ」
「じゃあランボに返して来るね」
よろしくお願いします、と10年バズーカが手渡されようとした時
するっとバズーカが床に落ち、
ドガァン!!
(私に向かって)
(暴発した)
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!