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[前]夜空舞う、銀の蝶
4



「何言ってんだよビアンキ!?ほ…ほらリボーンだって?」

「なんたって結婚式だぜ!
さすがのこいつも緊張してんのさ」



ディーノ兄の゙緊張゙と言う言葉に反応して、回避出来たが、結婚式はまだまだ続く。





「ディーノ兄、これ直る?」

「あぁ、これならすぐ直せる」


その言葉にホッと息をついたのも束の間。


「やっぱりニセモノだったんスね」


この声は…


「姉キはだませてもオレはムリっスよ
オレ 聴覚はいいんです。モーター音がするので怪しいと思いまして!」

「は、隼人君…」

「いや…あの獄寺君!!」


たぶんツナは、人形リボーンの事で怒られると思っているだろうが、それは違う。


「オレにも協力させて下さい!10代目」
「え゙っ!?」


──姉を良く理解しているし、苦手な人物だからである。


隼人君はディーノ兄からリモコンを奪い取った。


その時、ギィ…と扉が開いた。


「それおもちゃかなー?おもちゃだなー」

「「ランボ!!」」







(最悪な二人に)

(見つかってしまった)

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