[前]夜空舞う、銀の蝶
4
「そーだ!!
沢田も夜空もでこっぱち娘も首をたてに振らぬ!
どーせ才能のある奴はメジャースポーツがいいのだろう!!」
…スポーツ嫌いです。
てか私女だから!!
なんでロンシャンは泣けるのだろう…
「あ────っ!!」
「え?」
いきなりぐんっと引っ張られた私。
ツナが私の手を掴んで走り出したからだ。
…嘆き弾の効力知ってるから同情とかしないんだけどねー…(単に呆れてるだけ)。
*
「沢田ちゃーん!夜空ちゃーん!」
「げ、来た」
ロンシャンはツナと一緒にやりたいらしく、ボクシングを断ってついて来た。
「いよ──ボンゴレ坊主…
に蝶ちゃん♪
何か新しいこと始めるんだってな」
「近付くなよスケコマシ」
「Dr.シャマル!!」
シャマルは保健室でのバイトを提案してきた。
ツナ達は男子を見させて、私は(てか関係なくね?)シャマルと一緒だそうだ。
殺されたいか、お前は。
「っか──
いかすじゃん!この保健のおっさん!!」
(…)
(どこが?)
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