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[前]夜空舞う、銀の蝶
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公園に着いて、中に入れば


学ランのフランスパン(失礼!!)達が沢山居て準備をしていた。


私もその中に混ざり準備をする。


恭弥先輩はと言えば、大きな桜の木の下で腕を組んでいた。


桜を満喫しているらしい。



………でも、




引っ掛かる、゙桜゙。


桜…


桜…ク、ラ………



「!」


突然周りが騒がしくなった。


3人ぐらいいるらしい。


その声は、良く聞いている声────




「ツナ?」







桜並木を潜り、声のする方に向かう。


ガッ


……何?



足元を見るとフランスパ…じゃなくて、風紀委員が倒れていた。


前を見れば、

先輩にツナ達、シャマルまでいた。



「皆も花見に来たんだぁ」

「蝶!!」

「おっ!!蝶ちゃ────ん!!!」

「来んな酔っ払いスケコマシ!!!」


飛び付いてこようとするシャマルの顔に蹴りを入れる。


シャマルは顔を押さえながら
崩れ落ちた。







(いい気味よ/だせ)

(スケコマシ!!!)

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あきゅろす。
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