[前]夜空舞う、銀の蝶
2
隼人君は、前に一度あった、と言う。
それはビアンキさんがリスの着ぐるみを着ていた時らしい。
それから推測されたのは、ビアンキさんの顔が隠れているから。
隼人君はこの事を言うと姉を克服出来たと勘違いしていた。
「3チームになったことだし雪合戦のルールを変えねーとな」
と出てきたリボーンの服装は、古くなっていた。
「レオンをうばい合うのは今までどーりだが、今回は つかまえた時点で勝ちだからな
ただし今度のレオンは逃げるぞ
レオンTURBOだ!!」
リボーンの手の上でムニョニョ〜ンと車のおもちゃに変形したレオン。
走るので掴まえにくくなってしまった。
「んじゃ
第2ラウンドスタート!」
リボーンの掛け声と共に走り出す。
大人達まで楽しみだしていた。
「…蝶、行かなくていいのか?」
「んー?面倒だし、寒いから私パス」
スッとリボーンの隣に座り込む。
こんな中、アレを追いかけて走っても私になんの得があるんだ。
(てか)
(絶対良い事ないもん)
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