[前]夜空舞う、銀の蝶
2
隼人君はキャバッローネの皆を見た。
怪しんでいるのかな?
そんな隼人君にディーノ兄が話しかける。
「よぉ 悪童、スモーキン・ボム
会うのは初めてだな」
「!
そのタトゥー…跳ね馬のディーノ…!!」
その時、武君の声がして
ガシッと掴まれた。
武君に人見知りなんてものはないらしい。
疑心を抱く事なくディーノ兄に挨拶した。
ま、武君の良い所なんだけどね。
「じゃあ行ってきまーす!
ディーノ兄に
…リボーン!」
その言葉でボスの話し相手に気付いた部下。
いつの間にか塀の上に、リボーンが座っていた。
そして、ファミリーについて語り合っていた。
ディーノが、ファミリーにとって最も重要なのは信頼、と言えば
リボーンは、試すか?とディーノに持ちかけた。
*
隼人君によれば
キャバッローネファミリーは同盟内では第3勢力。
しかもディーノ兄の凄さについて話してくれた。
でも、隼人君はディーノ兄が嫌いらしい。
………てか、
年上の野郎は全部敵
だってさ。
(うーん…)
(範囲広いなぁ)
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