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[前]夜空舞う、銀の蝶
2



隼人君はキャバッローネの皆を見た。
怪しんでいるのかな?


そんな隼人君にディーノ兄が話しかける。


「よぉ 悪童、スモーキン・ボム
会うのは初めてだな」


「!
そのタトゥー…跳ね馬のディーノ…!!」


その時、武君の声がして
ガシッと掴まれた。

武君に人見知りなんてものはないらしい。


疑心を抱く事なくディーノ兄に挨拶した。


ま、武君の良い所なんだけどね。


「じゃあ行ってきまーす!
ディーノ兄に
…リボーン!」


その言葉でボスの話し相手に気付いた部下。

いつの間にか塀の上に、リボーンが座っていた。

そして、ファミリーについて語り合っていた。

ディーノが、ファミリーにとって最も重要なのは信頼、と言えば
リボーンは、試すか?とディーノに持ちかけた。





隼人君によれば
キャバッローネファミリーは同盟内では第3勢力。
しかもディーノ兄の凄さについて話してくれた。

でも、隼人君はディーノ兄が嫌いらしい。


………てか、
年上の野郎は全部敵
だってさ。







(うーん…)

(範囲広いなぁ)

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