[前]夜空舞う、銀の蝶
3
ランボが出したのは
゙ランボの棒゙
という物。作り方はノリを指に付けて
出来た糸を割り箸に巻き付ければ完成というとてもシンプルな物。
………なんに使うんだ。
やっぱりと言うべき、1点がランボの点となった。
次は蝶の番。
蝶は袋からプレゼントを取り出した。
「はい。誕生日おめでとう、リボーン」
「ありがとな。蝶、コレはなんだ?」
蝶のプレゼントは綺麗にラッピングがされており中は見えなくなっていた。
リボーンに問われた蝶は、開けてみて、とプレゼントを指して言った。
「…お」
中身は、マフラーに手袋だった。
「そろそろ冬だし、寒いからね」
少しずつ作ったんだ、と笑顔の蝶。
リボーンはそれを聞いて笑顔になった。
(だってそうだろ?
作ったって事は、蝶の手作りって事じゃねーか)
次はツナの番。
ツナは知らなかったわけだから何も用意なんてしていない。
銃口を向けられたツナに声をかけたのは
さっきまで倒れていた獄寺だった。
よろよろと歩く獄寺。
獄寺はリボーンにコンビは良いのかと聞いた。勿論リボーンは許可した。
(オレの出し物は)
(手品です!)
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