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[前]夜空舞う、銀の蝶
体育祭・2



「ツナ…どうだった?」

「…シャマルがいた…」

「…………は?」



私達は保健室前にいた

家がダメなら保健室!
と来たは言いが、養護教諭がシャマルじゃ
諦めるしかない。

ツナは、逃げるしかない…と考えてるみたいだが
もうムリみたいだ。


「あっ
ツナ君!探したよー
はいコレ!」

「へ?」
「あ」


後ろから京子登場。
京子はツナにハチマキを渡した。そのハチマキにば綱吉゙の二文字が刺繍されていた。
ツナは嬉しい様な悲しい様な複雑な感情に悩まされたに違いない。







ゴール!!


「すごー」

「そうだねー」

「まぁ野球部レギュラーでスポーツ万能だからね」

私は京子と花と一緒に体育祭を見ていた。
見回りはツナのを見てから行く事にする。


「あっ!ツナ君だよ、蝶!」

「あ…本当だ…」


…ツナ、熱出てるのに競技なんかに出て平気かな…

でも応援することしか出来ないから
応援することにする。







(ツナぁ!)

(頑張って──!!)

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