[前]夜空舞う、銀の蝶
毒料理
「ふぃ〜〜〜暑い!やっぱクーラーつけてじっとしてよ」
「ツナ、体に悪いよ?」
「大丈夫、大丈夫
?」
そんな会話をしながらツナがドアを開けると、ゴッと何かに当たった。
下を見れば
ランボが寝ていた。
そのままにしておく訳にもいかないので
抱き上げて邪魔にならないように置いて、タオルをかけておいた。
リボーンを見れば、夏を存分に味わっていた。
ドアの方にはビアンキさんが立っていて、ポイズンクッキングを持っていた。
正直、絶対に食べたくない。
と言うか、何故ビアンキさんがいるのかと言うと
ツナの家庭教師の手伝いらしい(意見食い違ってたが)。
「つーか なにいきなり家庭教師とかいってんだよ!!自分もロクにしてねーくせに!
それに、この女はオレをポイズンクッキングで毒殺しよーとしてんだぞ!!」
ツナがそう言えば、ビアンキさんはフフと笑った。
「まだ子供ね。いつまでもそんなことにこだわってるなんて」
「え?」
「今開発してるのはポイズンクッキングUなの
殺傷力2倍!」
「なおさら出てってくれ──!!!」
(ビアンキさん…)
(ピースして言う事じゃないです…)
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