吹奏楽に愉快な楽器たち
フルート設定
フルート
楽器の話・・フルートさんの歴史は以外に古く、旧石器時代にヨーロッパで動物の骨で作られた横笛が元祖とか。もともと縦笛だったけれど、紀元4四年ごろまでに横型が作られ、バロック時代の18世紀には大活躍したそうな(そのころは縦笛のフルート「リコーダー」と区別するように「フルート・トラヴェルソ」と呼ばれてました)。初期のフルートさんは唄口と指穴6，7個しかないシンプルな構造でした。しかし、音程悪く、大きい音が出ないため、モーツァルトさんに嫌われてたとか。その後キーを付けたり減らしたりと手術(改良)を重ねてどんどん成長していきました。19世紀初期にフルート奏者のテオバルト・ベールさんがやってくれた手術では、正確な音程と大きな音量がでるまでに成長することができました。しかも、今まで木製だった体も金属製になり高級感アップ！現在のフルートの形はこのころに作られました。現在は持つだけで女の子らしさが引き立つことから女子吹奏楽部員に大人気。でも、意外と服の難しいんですよ。あと、フルートが木管楽器なのは歴史と吹き方(フルートさんは「エアー・リード」分類され、唇を震わせない音の出し方)からきてるそうです。
フルートさんとは・・人当たりがよく、おしとやか。優柔不断なところがあるけれど、エリート貴族のような高貴な雰囲気をもってます。男の子です(本当は女の子に使用と思ったんだけど、フルート吹きの友達が「絶対男の子！！」って言うから)。少し天然で少し会話のピントがずれるときがあるが、頭の回転が早くてとても冷静。木製から金属製に変えられてしまった時代では、環境の変化から周りに対してツンギレ状態が続いたが、今では穏やかさを取り戻している(今でもツンギレが再発することはあるけど)。結構お祖父ちゃん。長いストレートの銀髪で、猫耳みたいな癖毛があるのっぽ。よくピッコロちゃんと一緒にいる。
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