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呆然としてるとミナは教室から出ていく


俺の足は自然と動きミナの後を追いかけとった


―――




『ミナ!!』


「ぁっ…」


走ること30秒。
俺はすぐにミナの手を掴む


伊達に浪速のスピードスターと呼ばれちゃおらんのや!


「…ッヒック」


俺に背中を向けたまま泣いているミナ。


俺が告白したら逃げたし泣いたっちゅーことは…


『ミナ…俺の気持ち迷惑なんか?』


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