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「ホンマ、警察呼ぶで。それか大声で叫ぶ」


『不審者ちゃうって!部活に忍足ケンヤっておるやろ?オレはそいつの従兄弟や』



「ケンヤさんの…?」


財前は疑いの目で見た。



『嘘やないで。オレは忍足侑士っちゅうんや』


「…ふ〜ん…」



『せやから、不審者やないんやで。分かったやろ?』


「…ケンヤさんの従兄弟だから何なんや?不審者に変わりないやろ」


財前は相変わらず侑士を不審者扱い。



このままじゃ、警察呼ばれるんもホンマ時間の問題やな…

ここは、人が呼べんような状況にしたるか…





「…ッ!//」


首筋に強く吸い付くと、財前の体が小さくピクっと動く。



「な…!//ほ、ホンマに警察呼ぶでッ…ぅ…!」



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あきゅろす。
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