Page.7 写真で見た時よりも何倍にも可愛く見える… 不良っぽく何個もついたピアス 整った顔立ち 細い手足 捜し求めた理想の可愛いツンデレ… 財前光が今目の前で無防備に寝ている この状況で、何もせずに済む訳が無い 『……』 起きても逃げられないように財前の手首を自分のネクタイで後ろに縛り、唇を重ねた。 「ん…?」 キスされて起きない訳も無く、財前は夢から覚めてゆっくりと目を開けた。 「アンタ、誰…?…ン…!?」 唇を重ねてくる見知らぬ男に驚き、財前は大きく目を見開く。 「んッ…んン!」 容赦無く必死でドカドカ殴ってくる。 嫌がる様子も可愛くて放したくなかったが、名残惜しく唇を離した。 [←Back][Next→] [戻る] |