Page.8 すると・・・ ガシャン 『ハ・・・?』 肩をグイっと掴まれ、フェンスに体を押し付けられた。 「ええか?こんな感じで壁際に追い込んだりするんや」 フェンスと白石との間に挟まれ、お互いが超密着している。 『近いわ!キモい!!』 「オレだってキモいわ!誰のためにこないな事やっとるんや」 『す、すんません・・・』 謝ると、ヨシといった感じで白石はレクチャーを続行した。 「抱きしめてキスする場合は、こうやって頭を押さえたり腰に手を回したりして・・・」 『き、キモいで〜〜!』 「オレだってケンヤ相手にこないな事したないわ!!』 [←Back][Next→] [戻る] |