Page.17 「つ、疲れた・・・」 男湯に戻ってきた赤也は、疲れ果ててげっそりしていた。 「おかえり〜。ちゃ〜んと聞いてたぜぃ」 ブン太は笑顔で赤也の肩に腕を回した。 「聞いてたって、何を・・・?」 「全てじゃ」 仁王もニコっと、何やら意味深な笑顔を向けた。 「良かったじゃん、付き合えることになってさ」 「まぁ、そうっスけど//」 「これも全て、オレ達のおかげじゃろ?」 「は、はぁ・・・」 な〜んか上手く良い様にまとめられた気が・・・ 不に落ちず、赤也は首を傾げた。 今年の誕生日は、この2人のせいでかなり疲労した1日になった。 でも、手に入れられたのは、今までの中で一番嬉しいプレゼント・・・ 「誕生日って、結構良いモンだな♪」 ―END― ブン太「それにしても、お前って以外と純粋だな」 赤也「え?どうしてっスか??」 仁王「お互いタオル1枚の状態だぞ。それで何も手を出さないなんて・・・まだまだ、お子様じゃな」 [←Back][Next→] [戻る] |