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「裕太も来てくれてありがとう。2人が一緒に来てくれるなんて、今日はすごく良い日だな」
「べ、別にオレは無理やり連れて来られただけで…」
目を逸らして言う裕太を見て周助はクスっと笑う。
…そういえば、こうして3人が揃うのって何だか久しぶりだなぁ…
そうだ!
『ねぇねぇ周助。いつ部活終わる?』
「う〜ん…言えば多分抜けさせてもらえるよ。頼んでみようか?」
『うん!』
周助は顧問の先生に走って頼みに行った。
「じゃ、オレはこれで…」
『待って!』
どこかへ去ろうとする裕太。
腕を掴み、強引に止めた。
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