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『やっぱいた』


「ん〜・・・?」


向かった先は、学校の裏山。


千歳はゴロンと横になって、お昼寝・・・いや、朝寝中のようだ。


声をかけると、眠そうに目をこすりながらこちらを見た。



「なんか用でもあると?」


『寝るんならせめて教室で寝たら?出席日数足りなくなっちゃうよ』


「大丈夫大丈夫。心配なか」


ニコっと笑うと、千歳は再び睡眠モードに入る。


なにが大丈夫なんだよ!
心配大有りだから!!



『ホラ、起きてよ。教室行こ』


「・・・行ってもよかよ。ばってん・・・」



『・・・はい??』


腕をグイっと引かれ、体勢が崩れる。




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あきゅろす。
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