[携帯モード] [URL送信]

小説
君の幸せ、
雨の音で掻き消されるほど

僕の声は小さくて

君には届かなかった、

「「ごめん」」

あの時ちゃんと言えてたら

君はまだ僕の傍に居てくれてたのかな?



遠い過去、隣で笑っていた君を

思い出すたびに愛しくて

後悔と共に広がるこの痛みでさえ

僕にとっては大切な、

かけがえの無いものだから



ほかに何も求めないよ

でも、せめて、





















“僕に ここで君の幸せを願わせて”

[次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!