短編小説
リク:飴と鞭(小スカ)
小便排泄/オムツおもらし/教師×生徒
放課後の教室。
グラウンドから聞こえて来る部活の声が少し遠く、廊下の方には、ほとんど人の気配がない。
そんな教室の中で、アツシは顔を真っ赤にして、机の上に広げられたノートをじっと睨みつけていた。
「どうした?さっきから全然解いてないぞ」
そんなアツシの目の前には、担任教師が立っていて、ニヤニヤと笑いながらアツシを見下ろしている。
「ほら。ここにこの公式をあてはめて――」
丁寧に説明してくれる姿は、優しい教師と見えなくもないが。
しかし、それは表面上のことだ。
アツシは担任教師が、優しいだけの教師ではないことを、身を持って知っていた。
何せ、彼はアツシの恋人なのだから。
そして、その恋人に現在、アツシはオムツを穿かされ、トイレに行くことを禁止されていた。
毎日身につけている制服の下で、アツシは担任教師の手によってつけられたオムツを穿いて、しかも、随分前から感じていた尿意を堪え続けている。
そんな状態で、補習など受けていられるはずもない。
「……先生。も、勘弁してよ…」
涙混じりに訴えても、担任教師は一向に聞き入れてくれない。
「簡単なことだよ、アツシ。たった一言、俺に懇願すればいいだけのことだ」
ニヤリと笑った担任教師は、更に次の問題の説明を始める。
震える手でその説明どおりに公式を書き、アツシはぎゅっと足を閉じた。
その拍子にチョロッと小便が漏れ出てしまい、思わずビクッと身体を震わせる。
「アツシ。俺に断りもなく漏らすんじゃねえぞ。その前に、ちゃんと懇願しろ」
小さく震えたアツシを見て、その現状がわかったのだろう、担任教師は説明を止めて、低く冷たい声音でそうのたまった。
ついでに、アツシの顎をつかんで顔を上向かせ、じろりと睨みつけることも忘れない。
アツシはビクッと肩を震わせ、コクコクと小刻みに頷いた。
もはや我慢は限界に近い。
恥ずかしくはあったが、それでも、このままみっともなくオムツにお漏らししてしまうよりは、担任教師の言う通りにした方がまだマシだった。
「せ、先生。お願い、します…。お、おちん、ちんから……ッ、お、お、おしっこ…」
カーッと顔が赤く染まり、あまりの恥ずかしさに目尻にはどんどんと涙が溜まって行く。
高校生にもなって、恥ずかしい言葉を言わされている。
それが更に羞恥を募らせ、アツシの口を回らなくさせていた。
「聞こえねーぞ、アツシ。もっとはっきり言え」
しかし、そんなアツシの心情など気にした様子もなく、担任教師は素っ気無く吐き捨てる。
アツシは困り果てたように眉を下げ、観念したようにふーっと息を吐き出した。
「僕の、締りのないおちんちん…から、おしっこが…出て、しまいそうです。せ、先生。お…オムツ……、を、ビショビショに…、して、いいですか?」
さきほどよりも少し声を大きくして、ぎゅっと目を閉ざしたアツシは、どもりながらも担任教師に教えられた通りのセリフを口にした。
けれど、なかなか担任教師からの許可は出ない。
おそるおそる目を開き、アツシは目の前に立つ、担任教師の顔を仰ぎ見る。
「そうだな。実況中継しながら漏らせよ」
アツシが顔を上げたとたん、両手で頬を押さえた担任教師は、楽しそうにそう告げた。
手を離してはくれないようで、アツシは困ったように視線をさまよわせたが、結局担任教師の胸元へと視線を定めた。
顔を見る勇気はないが、目を閉じると文句を言われそうで、どうしようもなかった。
それに、もう切羽詰った尿意は堪え切れなくて、アツシは再び口を開く。
「う、あぁ…。おしっこが、尿道を通って……ッ。やあ…ッ、出ちゃ…ッ。い、ぅああッ。熱い…ッ」
ガクガクと身体を震わせて、アツシは言われたとおり、必死に実況をしようとした。
が、恥ずかしさが手伝って、うまく言葉にすることができない。
「止まらない…ッ。おしっこ、いっぱい出て…ッ。どうしよう、止まらないよぉ…ッ。ビショビショして…ッ。オムツ、すごく濡れてる…ぅッ。やだあぁ…ッ」
我慢しすぎたせいか、一度出始めるた小便は止まらず、その上更に勢いを増して、オムツの中は洪水のように小便が渦巻いていた。
初めての体験に、アツシは恐慌をきたして、ボロボロと涙を零しながら身体を震わせ、担任教師に縋りつく。
「おしっこ、いっぱい出てるぅ…ッ。まだ出るよぉ…ッ。やだ…ッ、やだあぁ…ッ!」
ガタガタと身体を震わせているせいか、椅子が耳障りな音を立てている。
担任教師は、そんなアツシの身体をそっと抱いて、宥めるようにその背を撫でた。
「おしっこ、止まらない…ッ。も、やあぁ…ッ。オムツ、ビショビショしてるよぉ…ッ。気持ち悪いぃ…」
子供のように泣き出したアツシは、それでも担任教師に言われた通り、実況を続けている。
担任教師は、そんなアツシの背を、優しく宥めるように撫で続けていた。
あまりの大量の小便に、オムツの吸収力を超えてしまったようで、アツシの制服の股間辺りは、じわじわと色を変えていた。
担任教師はそれがわかっていたが、当のアツシは、パニックになっていて気づいていないようだ。
担任教師は、零れ落ちる涙を拭ってやり、背を撫でながら啄ばむようなキスをする。
アツシはすでに長かった放尿を終えていたが、そのことにも気づいていなかった。
泣きじゃくるアツシを宥める担任教師は、さきほどまでの冷酷さはない。
アツシを見る目にも愛おしさが込められていた。
じょじょにパニックから脱しつつあるアツシを抱き上げた担任教師は、教卓へとアツシを寝かせた。
随分と濡れてしまった制服のズボンを脱がせ、パンパンに膨れ上がったオムツを、ゆっくりと脱がせる。
オムツは余すところなく小便で濡れ、アツシの股間も小便でテラテラと濡れていた。
それをティッシュで丁寧に拭った担任教師は、長かった放尿を終えて少しくたびれた様子のアツシ自身へと指を絡ませる。
「ん…ッ。やあ…ぁ、先生?」
「言うことを聞いた生徒には、ご褒美が必要だろ?」
にこりと微笑んで、担任教師は、器用な指使いであっという間にアツシに快楽を与えた。
みるみる内に勃起してしまったアツシの性器を、担任教師はためらいなく口に含む。
「やだぁ…ッ。も、だめ…ッ。イっちゃうから…ッ。先生、離して…ぇっ」
指よりも更に刺激を与えられ、若いアツシの性器はこらえ性もなく、担任教師の口の中に苦々しい精を吐き出した。
息も絶え絶えのアツシの性器を綺麗に舐めとり、担任教師は下着を穿かせてやる。
「さて。今度はどうやって遊ぼうか?」
ぐったりしているアツシを見下ろして、担任教師はそう言いながらニヤリと笑った。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!