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短編小説
リク:泥遊び(大スカ)
自室/大便排泄/塗糞/中学生

以前、兄の部屋で見つけたエッチな本に、スカトロ本があった。
それを見た彼らは、写真の中のできごとが、実際どんなものか、知りたくて仕方がなかった。
気持ちよさそうな顔をした女の人は、本当に気持ちいいのだろうか。
それを、自分たちで試してみたくて仕方がない。

それが試せる機会は、すぐに訪れた。

八重樫(ヤエガシ)の両親が、親戚の法事へ行くと言って出かけ、夜まで帰って来ないという。
それを知った彼らは、即座に計画を練った。

しかし、問題がひとつ。
彼らがやりたいことというのは、大便を身体になすりつけること。
果たして、その大便がすぐに出てくれるかどうか、というのが一番重要だった。

なるべくいっぱい食べよう、ということでお菓子を食べながらジュースを飲み、ついでに腹を必死で揉んだ。
そのせいだろうか。

夕方近くになってようやく、八重樫が便意を感じ始めたのは。

「あ、何か出そう。出るかも」

にこりとした八重樫の言葉に、友人の篠塚(シノヅカ)は準備してあったビニールシートを床に広げた。
そして自分自身は全裸になり、敷いたばかりのビニールシートの上に、仰向けに寝転ぶ。

八重樫もまた、その間に全裸になり、寝転がった篠塚の腹へと跨った。

「するよ」
「うん、いいよ」

和式便器で用を足すように、八重樫がうーん、と息む。
ひくひくとうごめいた肛門がぐっと押し開いて、その奥から茶色い塊が姿を現した。

「あ、見えた。出て来た」
「んーっ。後、少し…」

ニチニチ、と姿を現した大便が伸びきってぷつん、と途切れ、篠塚の腹の上に落ちる。

「うわ。生温かい」
「まだ出そう。大丈夫?」
「おう、いいぞ」

再びうーん、と息んで、八重樫は合計3本の一本糞を篠塚の腹へと吐き出した。
それから少し後ろに下がって、寝転んだままの篠塚の太股の上にぺたんと座り込み、自分が吐き出した大便をまじまじと見つめる。

「じゃあ…やるよ?」

興奮したように言った八重樫が、手を伸ばして自分が吐き出した大便を、てのひらでぐしゃりと押しつぶした。
その後、それを腹に塗り広げる。

「うわっ。気持ち悪いような、気持ちいいような…」

まるで泥遊びをしているような気分になりながら、八重樫は無心に大便を撫で回し、篠塚の腹全体へとそれを塗り広げた。
最初は片手でおそるおそるしていたのだが、その内両手になり、更には腹だけでなく、上半身すべてへと塗り広げていく。

「何か、変な感じ…」

大便を塗り広げられている篠塚は、どこか恍惚とした表情でそんなことを呟いた。

「なあ、篠塚は、うんち出ない?俺もされてみたい」

そう言って八重樫は、篠塚の肛門を、大便まみれの手で撫で回した。
そのせいだろうか。
それとも、八重樫の排泄と、その後の塗糞で興奮したせいだろうか。

ひくひくとうごめく篠塚の肛門は、やがてぱっくりと口を開いた。

「あ、出るかも」
「ホント?」

急いで起き上がった篠塚に反して、八重樫はごろりと寝転がる。
そして、今度は篠塚が八重樫の腹を跨いで、うーんと息み始めた。

ブルブルと震える篠塚の尻から、やがて1本の太い大便が姿を現し、それが篠塚の腹の上でとぐろを巻いた。
八重樫とは違い、その1本を吐き出しただけで篠塚の排泄は終わってしまったが。

それでも十分な量はあり、篠塚の手がグチャッと大便を押しつぶし、それを八重樫の身体へと塗りたくる。

「うわっ。ホントに気持ちいい」
「な?すげー興奮する」

2人して、互いの身体に大便を塗りあい、その内勃起してしまった性器を、大便まみれの手で互いに扱きあった。

あっという間に精を噴き上げ、精液すらも互いの身体に塗りつける。

「やべえ、うんこ、気持ちいい」
「はまるな、これ」

体中に大便を塗りつけたまま、彼らは意外な興奮にビックリしていた。
とはいえ、今日のような機会に恵まれる事は少ないだろう。

彼らは風呂場で汚れを落としながら、次にこんな機会が持てるのはいつになるか、真剣に話し合った。



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