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短編小説
リク:オムツ調教2(大スカ)
大便排泄/オムツおもらし/下痢/嘔吐/社会人

どうやら風邪をひいたらしい。
そう気づいたのは、朝目が覚めて、ベッドから起き上がれなかったからだ。

どうにも熱っぽくて、身動きするのも面倒臭い。
けれど、このままではいけないと思い、とりあえず解熱剤を飲んでから寝た。

しかし、昼頃に目を覚ましても、一向に具合がよくなっていなくて、仕方なく彼氏に連絡を取る。
さすがにこんなに具合が悪くて、ひとりきりでいるなんてできそうになかった。

すぐに来てくれた彼氏が甲斐甲斐しく世話をしてくれて、ようやくまともなものを口にすることができた。
かといって、具合がよくなったわけではないが。

しかも、間の悪いことに、腹具合を悪くしてしまう。
歩くのも辛いくらいの熱で、ひとりでトイレに行く事もままならず、恋人に抱きかかえられるようにして行かなければならなかった。

そんなことをさせるのは申し訳なかったが、あまりの具合の悪さに、何度もトイレとベッドを往復させてしまう。

「あのさ。すっごく嫌かもしれないけど」

何度目かのトイレを終えて、ぐったりとベッドに横になっている僕に、申し訳なさそうな声がかけられる。
目を開けるのも億劫で、僕は顔を彼の方に向けるだけに止めた。

「トイレとベッドを行き来するの、お互い大変だしさ、オムツあてない?」

最初、彼の言っている意味がわからないのは、熱で意識が朦朧としているせいだと思っていた。
しかし、いくら考えたところで、彼の言う言葉の意味が理解できない。
というか、理解したくない。

いきなりどうしたんだと思いながらも、文句を言うことすら面倒で、ぐったりとベッドに突っ伏していると。

何を思ったのか、恋人は勝手に僕のズボンと下着を脱がせて、オムツを穿かせてしまった。
いつの間に用意していたのか、全然気づかなかった。

物凄く嫌だったが、熱のせいで抵抗などひとつもできずに、僕は彼にされるがまま、下肢にオムツをあてられてしまう。

もう何でもいい、と諦めて眠ろうとした僕だったが。
また腹痛に襲われて、ベッドの上で腹を抱えた。
そんな僕を、彼は心配そうに背を撫でてくれる。

「したくなったら、いつでもしてね。後でちゃんと、オムツ替えてあげるから」
「……やだ。トイレ……」
「何のためのオムツだと思っているの?大丈夫だよ、こんなことで嫌いにならないから。むしろ好きになるくらいだよ」

彼氏の言う言葉がやっぱり理解できない。
けれど、さきほどから何度も排泄をしてバカになっている括約筋は、あまり我慢というものができなかった。

ブリュルルッ、ブビビッ、ブボッ、
ブチブチブチブチィッ

ビチャビチャの軟便が僕の肛門から垂れ流され、オムツへと落ちて行く。
お尻の辺りがねっとりと熱く、その気持ち悪さに吐きそうだった。

僕は気持ち悪さと恥ずかしさで、ボロボロと涙を零しながら、口元を必死で押さえた。
そうでもしていなければ、本当に吐いてしまいそうだったのだ。

彼氏は宥めるように僕の頭を撫でて、大丈夫だよ、と囁いてくれる。
しかし、僕は全然大丈夫なんかじゃなかった。

ブリブリブリブリッ、
ブボボッ、ブリュリュリュリュッ、

一向に止まってくれない排便に、段々と心配になってくる。
このまま出続けたら、オムツの中におさまらないのではないだろうか。
そう思うのに、なかなか排便は止まってくれず、身動きすることもできないので、自分の現状もわからない。

けれど、何となく、ドロッとしたものが股の辺りを汚しているような気がする。
僕はぎゅっと目を閉じて、必死で排泄を止めようとした。

「いいんだよ、全部出しちゃいな。後始末はしてあげるから、気にしないで」

彼氏の言葉に、自分の心配が杞憂ではなかったと気づかされる。
本当に、オムツから漏れてしまっているのだ。
そう思うとますます恥ずかしくて、けれど、排泄は止まってくれない。
ボロボロと泣きながら、僕はしばらく排便をし続けなければならなかった。

ようやく排泄が止まった時、僕はほっとしてしまい、チョロチョロと小便までしてしまった。
さほどの量はなかったが、オムツの中は大便でべっとりと汚れているせいか、横漏れしてしまった大便が隙間を作っていたせいか、股の間から流れてシーツを汚してしまった。

「ご、ごめん、なさい」
「何謝ってんの?だって具合が悪かったんだから、仕方ないでしょ?それに、オムツ穿かせたの、俺だしね」

彼氏はなぜか嬉々としていて、鼻歌でも歌いそうな勢いで僕のオムツを脱がせた。
そのとたん、糞便の臭いが更に強まって、僕は堪えきれずにベッドの上に嘔吐してしまった。

「ぐ、ぅえぇ…ッ。おげ…ッ」

酸っぱい臭いが更に嘔吐感を募らせる。
何度かえづいたものの、僕は必死で堪えた。

彼氏はすぐさま吐寫物を拭き取り、更に僕の口元へタオルを敷いた。
それから、僕の足をM字に開いて、股間を丁寧に拭っていく。

僕は恥ずかしさのあまり、何度も足を閉じようとした。
が、そのたびに彼自身の手で開かされ、汚れた股間をしつこいくらい拭われる。
きっと、それだけ汚れていたんだと思うと、恥ずかしさと申し訳なさで、再び涙が滲んだ。

しかし、彼氏はそのことには一切触れずに、丁寧に僕の下肢の汚れを拭き取った後、再び新しいオムツを穿かせた。
抵抗する気力など根こそぎなくなった僕は、力尽きたようにそのまま眠ってしまった。



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