短編小説
リク:尿道責めお漏らし(小スカ)
ベッドルーム/小便排泄/快感おもらし/尿道攻め/高校生
覚えたばかりのセックスに夢中になった僕たちは、エロ本に書かれていることを鵜呑みにして、色々と試しまくった。
それが効を奏することもあれば、もちろん失敗だってある。
でも、それはそれで楽しめて、僕たちはますますセックスにのめり込んだ。
その日、カレシが持って来たエロ本には、尿道攻めのことが書かれてあった。
少し怖かったけれど、気持ちいいということだったので、好奇心の方が勝った。
カレシはしっかりと準備を済ませていたようで、まず最初に僕の性器を勃起させ、先端に潤滑油をたっぷり塗りつける。
そして、尿道に差し込むための、細いかんざしのような棒にも、たっぷりと潤滑油を塗った。
僕は緊張しながらも、カレシの行動をじっと見守る。
不安はあったけど、それ以上に、期待もあった。
「じゃあ、ゆっくり入れるから。痛かったら言えよ?」
「う、うん」
いよいよ、という時になって、僕の心臓はバクバクと大きく高鳴った。
冷たい金属の感触がして、それがつぷん、と尿道に刺さる。
それはさすがに痛くて、僕はビクリと体を大きく震わせた。
「い…ッ」
「痛い?やめようか?」
「…大丈夫…。へいき」
痛いくせに、僕はやめるとは言えず、そのまま先を促した。
尿道がぐいぐいと広げられて、何だか変な感じだ。
痛かったのは最初だけで、後はただ、違和感があるだけなのも、妙な気がする。
「ん…っ。ふ、ぅ…ッ」
ズブズブと入れられるたびに、僕は小さく喘いだ。
そして、それがズリズリと引きずり出されると、喘ぎは一層大きくなる。
入れる時よりも、出される時の方が、気持ちいい。
「やぁ…あぁぁ…ッ。い…ッ、ふあぁぁ…ンッ」
ガクガクと勝手に腰が揺れて、僕は呆けたように口の端から涎を垂らし、ひっきりなしに喘ぎ声を漏らした。
目の裏がチカチカして、あまりの快感に思考が拡散する。
カレシはどうやら僕の態度に気をよくしたらしい。
ズブズブと尿道を犯しながら、僕のアナルにも潤滑液を垂らした。
「気持ちいいよぉ…っ。も、イかせて…ぇっ」
あまりの快楽に、僕はすぐにでも射精したかった。
が、栓をされているせいでそれは叶わず、僕は涙混じりに訴えるが、それは無視されてしまった。
グリグリと金属の棒を回されて、更なる快楽に僕はひたすら喘がされる。
そうしながら、僕のアナルには、カレシの長大なモノがズプリと挿し入れられた。
「や、あぁぁぁ…ッ!しんじゃうぅ…ッ」
あまりの気持ちよさで、どうにかなってしまいそうだ。
グチョグチョとカレシにアナルを犯されながら、金属の棒に射精をせき止められている。
これでおかしくならない方がおかしいだろう。
「ヒィィィ――ッ!も、やめ…ッ。抜いてぇ…ェッ」
ガクガクと体を震わせて、必死にカレシにしがみつこうとするのに、カレシは僕のことなどおかまいなしに、ガンガンと腰を振っている。
僕は痛いくらいに張り詰めた性器をどうにかしたくて、必死に金属の棒を抜こうとした。
けれど、揺さぶられている上に、快楽でブルブル震える手は、なかなか言うことを聞いてくれない。
「ひ…ッ、うぇ…っ。も、やだあ…ッ」
あまりに苦しくて、僕はいつの間にか泣き出していた。
さすがにそれを見て、カレシもヤバイと思ったようだ。
ようやく、カレシの手が、尿道に刺さったままの金属の棒をつかんだ。
「ひあぁ…ッ、イ、くぅぅ…ッ!」
全身をこわばらせて、僕はその瞬間を心待ちにした。
ズリズリと、尿道をめくるようにして金属の棒が抜けて行く。
そして、プチュン、と水音をさせてすべて抜けきった瞬間。
「い、アアァァァ――ッ」
ビクビクと全身をけいれんさせながら、僕はイった。
ドプドプと濃い精液を吐き出し、あらん限りの声を上げて。
あまりの気持ちよさに、僕はこのまま死んでしまうのではないかと錯覚した。
それほどまでに、僕の体は快楽が支配していた。
ぼうっとしていて、何も考えられず、何も感じない。
だから、僕はその事態に気づくのが遅れてしまった。
カレシは僕に覆いかぶさるような形で、ゆっくりと僕の中から抜け出した後だった。
そして、汚れた僕の下肢を綺麗にしようとしてくれていたらしい。
そんな中、僕の性器はショロショロと黄ばんだ液体を吐き出し始めた。
やがてそれは勢いを増して、ジャアジャアと音を立てて、放物線を描き始める。
カレシが慌ててシーツを押し当ててくれたが、僕はぼんやりとしていて、その事実にまだ気づかない。
ぐっしょりと濡れたシーツが黄ばんでいる。
それを手にしたカレシが、びっくりしたように僕の名前を呼び、その後しばらくしてから、僕はお漏らしの事実にようやく気づかされた。
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