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腐女子彼女〜綱吉〜


リボーンに朝から叩き起こされ、眠い目を擦りながら俺は家を出た。

すると、当然のように獄寺君と山本が朝から喧嘩していて少し離れて姫香ちゃんがその様子を見ていた。

『あっ!ツナ君おはよう』

「おはようございます10代目!」

「ツナおはような♪」

「みんなおはよう。それじゃあ学校行こうか」


姫香ちゃんは俺がこの前告白して最近付き合い始めた。
姫香ちゃんはモテるから玉砕覚悟・・・覚悟っていうかそれが当然って感じだったんだけど告白したんだ。
それなのにyesと返事をもらえてホントに嬉しかった。
ただ、ひとつ困った性癖があるのをその時の俺は知る由も無かったんだよね;;;


『ツナ君元気なさそうだけど大丈夫?もう学校着いちゃったけど先生に言って早退する?』


そう言われてハッとした。


「大丈夫だよ。考え事してただけ」

『そう?ダメだったら帰りなよ?』


笑顔で言えば他の2人も納得してくれた。
姫香ちゃんがこんなにも心配してるのは俺が彼氏っていうのもあるだろうけどそれだけじゃない。
姫香ちゃんは誰かの体調が悪い時2通りの対応の仕方がある。

『大丈夫?無理しないほうがいいよ?』

『体調悪いの?○○なら大丈夫!どうにかなるよ!』


こんな感じで人によって対応が違うんだよな。
最初は意味なんて分からなかったがこうやって付き合い始めてこの対応の仕方に法則があるのを発見した。。。
それは___

受けなら前者、攻めなら後者ということだった・・・・















あきゅろす。
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